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脇差し (太刀銘)水戸住藤原近則
(みとじゅうふじわらのちかのり)
嘉永四年八月日(一八五一年)


Wakizashi:Mitoju FujiwaranoChikanori



新々刀・常陸 江戸後期
保存刀剣鑑定書付き




刃長:39.4(一尺三寸) 反り:0.8 元幅:2.88 元重ね:0.63 穴1



 平造り、庵棟低い。 鍛え、板目を主体として、細かに肌立ちを見せる鍛えで、所々地景を交えて大模様の肌合いとなり、地沸良く付き地鉄良好。 刃文、直調の刃取り 刃中揃った小互の目  砂流しが頻りに掛かって  匂い口明るく締まる。 帽子、湾れ込んで先掃きかけ返る。 茎生ぶ、先刃上がり栗尻、鑢化粧筋違い。 銅ハバキ。 時代研磨(小サビ有り)。 白鞘入り。



【コメント】
 近則は豊三郎と称し、水戸東前(とうまえ)村の農鍛冶でしたが、後に刀鍛冶へ転向、天保十二年、水戸助川城で鍛刀指導を行っていた大慶直胤に学び、後に江戸へ出て、再入門しました。坂東太郎卜伝の子孫で、その六代目に当たります。卜伝は前銘を武蔵守吉門と言い、美濃関七流善定家出身で、江戸前期、美濃から水戸へ移住、大村加卜の門人となった、新刀期の水戸鍛冶を代表する名工です。その六代目子孫に当たる近則は、『関善定家近則造』などと茎に刻むこともあります。安政年間、徳川斉昭の命により、水戸城の西、白旗山に武器製造所が作られた際、近則は直江助政助共親子、関内徳宗徳兼親子、横山祐光らと鍛刀しています。作品は弘化から慶応頃まで見られ、安政頃までは、直調に小足入り、直調に焼き頭の揃った小互の目出来が多く見られ、銘も楷書で切りますが、それ以降は、柾目流れの鍛えに大和伝直刃、いわゆる勝村徳勝風の作が多くなり、銘も草書風となります。幕末になると、実践向きの勝村刀が水戸刀の主流となったため、近則もこれに倣ったものと思われます。
 本作は嘉永四年の年紀からして、同工前期作に当たる平脇差し、板目を主体とし、細かに肌立ちを見せる鍛えで、所々地景を交えて大模様の肌合いとなり、直調の刃取りで、刃中揃った小互の目を焼き、砂流しが頻りに掛かって、匂い口明るく締まっています。この期に於ける同工の典型とも言える、地刃の出来を示しています。近則の作は中々お目に掛からず、鑑定書も付いています。
 水戸住関善定近則作、嘉永年紀入りの貴重な前期典型作佳品、幕末水戸刀コレクションに是非とも加えて頂きたい一振りです。 














商品番号:L-297 脇差し (太刀銘)水戸住藤原近則 保存刀剣鑑定書付き

価格: ¥260,000 (税込)
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