重要刀剣
左安吉・来国光・備前國新田庄親次・備前國新田庄保則・相州住廣次・固山宗次・千手院 他
特別保存・保存刀剣など
来国俊・信秀・一竿子忠綱・繁慶・井上和泉守國貞・津田越前守助廣・津田近江守助直・肥前國忠吉(初代)・近江守法城寺正弘
和泉守兼定(之定)・三池・延寿・尻懸・石州貞綱・古三原・直江志津兼延・了戒重能・月山貞吉貞一合作刀・伊賀守金道・勝村徳勝・松軒元興・備州長船宗光
備州長船師光・土佐吉光・宮本包則・月山貞勝(御賜短剣) 他多数

現代刀
月山貞一・月山貞利・大野義光・三上貞直・瀬戸吉廣・八鍬靖武・二十七代兼元 居合・抜刀用刀剣、刀装具など、他多数


 


短刀 正七位宮本包則九十二
(しょうしちいみやもとかねのり)
(九曜紋)大正十年二月二十三日
大神護飯野和子


Tanto:Syoshichii MiyamotoKanenori



現代・東京 拵え付き
帝室技芸員
保存刀剣鑑定書付き




刃長:17.0(五寸六分強) 反り:内反り 元幅:2.13 元重ね:0.63 穴1



 平造り、庵棟尋常。 鍛え、沈み勝ちに詰んだ小板目肌は、細かな流れ肌を交え、地沸良く付き地鉄良好。 刃文、総体的に逆掛かった小互の目丁字乱れは、刃縁の沸匂い深く、所々荒沸、金筋を交え、匂い口明るい。 帽子、湾れ込んで返る。 茎生ぶ、先急な刃上がり栗尻、鑢切り。 銀ハバキ。 時代研磨(ヒケ、小サビ有り)。 白鞘入り。
 合口拵え(幕末期 全長30センチ 鞘 茶がかった黒の刻み鞘 小型の笄 下げ緒深緑  柄 出し鮫、縁頭黒 目貫、鉄地の亀図)付き。



【コメント】
 包則は宮本志賀彦と言い、天保元年、伯耆国大柿(現鳥取県倉吉市大柿)に生まれました。嘉永三年から備前横山俊左衛門祐包に師事、備前伝を習得して師より一字賜り、刀匠銘を『包則』としました。安政三年、鳥取藩家老職、荒尾千葉之介の知遇を得て藩工となり、文久三年には千葉之介に従って上洛し、京都三条堀川で開業、慶応三年に能登守受領、明治四年に倉吉へ帰り、明治九年の廃刀令以後は、農具鍛冶として不遇時代を乗り越えました。明治二十年まで頃までは作刀を見ません。明治二十五年、鍛刀場を東京府北豊島郡妙義坂下(現東京都豊島区駒込)へ移しました。明治三十一年、宮内省御刀鍛冶に任命、明治三十九年には『帝室技芸員』を拝命、幕末から数えて孝明天皇、明治、大正、昭和天皇と、四代に渡って天皇の御剣を鍛えるという偉業を成し遂げた皇室御用鍛冶であり、大正十五年、九十七歳没。年期作に見る作刀期間は、安政三年から大正末年までの約七十年間、作風は備前伝を基本に、丁字刃、互の目、小互の目、直刃もあり、鍛えも小板目の詰んだものから、柾目、綾杉肌まで多種に渡ります。
 本作は大正十年、同工九十二歳の作、銘振りからしても注文打ちのお守り短刀、茎表の『正七位』、裏の『九曜紋』は、大正八年頃から見られます。『九曜紋』は包則の家紋ではなく、恩人荒尾千葉之介の家紋、晩年を迎えた包則は、自分が『正七位』の位階を賜り、『帝室技芸員』を拝命出来たのも、最初藩工に引き上げてくれた、千葉之介の知遇あってのことと思い、その感謝の意を込めて入れたものと云われています。沈み勝ちに詰んだ小板目肌は、細かな流れ肌を交え、総体的に逆掛かった小互の目丁字乱れは、刃縁の沸匂い深く、所々荒沸、金筋を交え、匂い口明るく焼いています。大正十年は、九十二歳という年齢からも分かるように、同工最晩年であり、おそらくは年紀の下限ではないかと思われます。
 帝室技芸員となってからは、注文打ちが激増した包則ですが、その中でも本作は、その貴重な銘振りと共に、正に同工最晩年に於ける集大成的な守護刀、お守り短刀、幕末期の印籠刻み鞘合口拵えが付属しています。










商品番号:L-301 短刀 正七位宮本包則九十二 保存刀剣鑑定書付き 拵え付き

価格: ¥380,000 (税込)
数量:
在庫:

返品についての詳細はこちら

月刊コレクション情報
2017年10月号
(9/22発送)
会員の方のみご覧いただけます
月刊コレクション情報最新号の裏表紙に記載されているユーザー名とパスワードを入力して下さい。


見本誌請求(無料)はこちらから
最新情報をいち早くお届けいたします!



<ごあいさつ>

コレクション情報のホームページをご覧いただきありがとうございます!営業本部長の小牧です。お目当ての刀のお探しや、加工・製作のご相談など、なんでもお気軽にご連絡下さい!


(株)コレクション情報
〒500-8262
岐阜県岐阜市茜部本郷1-49
TEL.058-274-1960
FAX.058-273-7369

カレンダー
  • 今日
  • 定休日
  • 展示会

営業時間 9:00~18:00
FAX/メールは24時間受け付けております。

会社へお越しの際はご一報ください。

ページトップへ