重要刀剣
左安吉・来国光・備前國新田庄親次・備前國新田庄保則・相州住廣次・固山宗次・千手院 他
特別保存・保存刀剣など
来国俊・信秀・一竿子忠綱・繁慶・井上和泉守國貞・津田越前守助廣・津田近江守助直・肥前國忠吉(初代)・近江守法城寺正弘
和泉守兼定(之定)・三池・延寿・尻懸・石州貞綱・古三原・直江志津兼延・了戒重能・月山貞吉貞一合作刀・伊賀守金道・勝村徳勝・松軒元興・備州長船宗光
備州長船師光・土佐吉光・宮本包則・月山貞勝(御賜短剣) 他多数

現代刀
月山貞一・月山貞利・大野義光・三上貞直・瀬戸吉廣・八鍬靖武・二十七代兼元 居合・抜刀用刀剣、刀装具など、他多数


 


刀 摂津国中島来(無銘)
(せっつのくになかじまらい)


Katana:SettsunokuniNakjimaRai



古刀・摂津 南北朝初期
第二十四回重要刀剣指定品




刃長:74.0(二尺四寸四分強) 反り:1.5 元幅:3.21
先幅:2.32 元重ね:0.74 先重ね:0.51 穴3(内1埋)




 鎬造り、鎬尋常三ッ棟低い、中切っ先延びる。 表裏棒樋を茎中程で掻き流す。 鍛え、良く詰んだ板目肌に、強く流れるような肌合いが所々交じり、細かな地景を配した鍛えには、ほのかに白けるような映り気が立ち、地沸良く付き地鉄良好。 刃文、僅かに小乱れを交えた穏やかな直刃は、刃縁に金筋、ほつれなど細かな働きを交え、匂い口やや沈み勝ちに明るい。 帽子、直調でほつれて先掃き掛けて焼き詰め風となる。 茎大磨り上げ、先切り、鑢切り。 銅に金着せハバキ。 時代研磨。 白鞘入り。



【コメント】
 摂津国中島来(無銘)の重要刀剣、来派の見所がふんだんに詰まった、堂々たる南北朝太刀です。
 来国俊の門人であった来国長は、鎌倉末期から南北朝期に掛けて活躍し、最初山城、後に摂津国の中島庄に移住したことから、『中島来』の呼称があります。『中島来』と言えば、この来国長のことであり、来国次を『鎌倉来』、来国安を『越前来』と呼ぶのと同様です。国長には初二代があり、初代は鎌倉最末期から南北朝前期、二代は南北朝中期から後期頃としています。現存作に在銘の太刀は極めて少なく、ほとんど寸延び短刀か、小脇差しのみです。作風は来派伝統の小沸出来直刃を本位としていますが、中には来国俊、国光あたりには見られない、湾れに互の目を交えた沸の強い作もあり、帽子も純然たる小丸ではなく、乱れ込んで掃き掛けたり、焼き詰め風となる場合もあります。鍛えに強い杢目や板目が交じる点なども、山城本国とは異なる同工の特徴です。
 本作は二尺四寸四分強、中切っ先力強く延び、身幅重ねがガッシリとした堂々たる刀姿は、南北朝初期の作と鑑せられます。大磨り上げ無銘でこの寸法、茎に二筋樋が残っていることからすれば、元来は三尺を超える大太刀であったことが分かります。手持ちの感じは、健全な新々刀の如くズッシリとした重みがあります。良く詰んだ板目肌に、強く流れるような肌合いが所々交じり、細かな地景を配した鍛えには、ほのかに白けるような映り気があり、僅かに小乱れを交えた穏やかな直刃は、刃縁に金筋、ほつれなど細かな働きを交え、匂い口やや沈み勝ちに明るい焼き刃です。強靱な造り込みでありながら、地刃の鍛えが如何にも繊細なあたりは、来派の伝統が墨守されており、南北朝期の来物として、特に抜きに出た出来映えを示す、中島来国長の会心作です。
















商品番号:V-1604 刀 摂津国中島来(無銘) 第二十四回重要刀剣指定品

価格: ¥2,800,000 (税込)
数量:
在庫:

返品についての詳細はこちら

月刊コレクション情報
2017年10月号
(9/22発送)
会員の方のみご覧いただけます
月刊コレクション情報最新号の裏表紙に記載されているユーザー名とパスワードを入力して下さい。


見本誌請求(無料)はこちらから
最新情報をいち早くお届けいたします!



<ごあいさつ>

コレクション情報のホームページをご覧いただきありがとうございます!営業本部長の小牧です。お目当ての刀のお探しや、加工・製作のご相談など、なんでもお気軽にご連絡下さい!


(株)コレクション情報
〒500-8262
岐阜県岐阜市茜部本郷1-49
TEL.058-274-1960
FAX.058-273-7369

カレンダー
  • 今日
  • 定休日
  • 展示会

営業時間 9:00~18:00
FAX/メールは24時間受け付けております。

会社へお越しの際はご一報ください。

ページトップへ