太刀 銘:備州長船盛光(二代・修理亮) 應永廿二年八月日(1415)
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古刀優作・備前 大業物 上時代拵え付き 日本美術刀剣保存協会:特別保存鑑定 |
刃長:72.6cm(二尺四寸弱) 反り:1.8cm 元幅:2.96cm 先幅:1.73cm 元重ね:0.80cm 先重ね:0.45cm 目釘穴:3個(内2埋)
鎬造り、庵棟、中切っ先。 鍛え、大杢目に板目肌流れて良く詰み棒映り現れ地鉄この上なく精良。 刃文、腰の開いた互の目に丁字乱れて砂流し掛かり刃冴え葉・小足入る。 帽子、乱れ掃き掛け返る。 茎磨り上げ、先刃上がり、鑢勝手下り。 銅に金着せ二重ハバキ。 最上研磨済み。 白鞘入り。 時代朱鞘打刀拵え(柄・22.5紫糸巻き 縁、銅石目地に金着せ 頭、角に朱塗り 目貫、赤銅地金色絵柿図 鐔、鉄地丸形阿弥陀鑢松葉小透かし 鞘、朱塗り 下げ緒、紫)付き。 「コメント」 初代と、この二代盛光(修理亮・しゅりのすけ)は大業物の古刀七工に名を連ね、父の師光・康光らと共に「応永の三光(おうえいのさんみつ)」と呼ばれる室町前期を代表する備前の名工です。地鉄は細かく杢目肌に大肌が混じる「応永杢」と呼ばれる独特の肌を見せ、綺麗に詰んでいます。焼き刃は匂い本位で元に大房を、先は腰の開いた互の目乱れとなる盛光独特の構成で匂い深く艶やかな刃文を焼いています。刀銘が多く太刀銘は少ない中で、この太刀は生ぶは腰反りの太刀姿ですが、打刀拵えに納めるために、茎先を摘み棟側を僅かに磨ってあります。この頃の腰反り高く、元先の幅がある姿が大・小差しとしては誠に格好が良いために武士階級に最も好まれました。現存する旧大名家の差し料として数多く残っているのが応永備前物です。やはり、その姿が美しく、気品があったからに相違有りません。大名家の差料に相応しい、この上なく美しい朱鞘の上拵えが付けられています。 |
| 商品番号:V-454 |
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