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日本刀 高級鑑賞向刀剣 販売品一覧

刀 無銘(伝龍門)  
Katana:No signature(Den Ryumon)/ Koto/ Kamakura-period/ NBTHK:No.24 Jyuyo Token 

 古刀・大和 鎌倉末期  日本美術刀剣保存協会:第二十四回重要刀剣指定 
日本刀 詳細写真
刃長:71.7cm(二尺三寸六分六厘) 反り:2.0cm 元幅:2.81cm 先幅:2.04cm 元重ね:0.63cm 先重ね:0.48cm 目釘穴:3

「コメント」
龍門と極められた、古色溢れる大和古刀の登場です。龍門派とは鎌倉後期から南北長期にかけて大和国吉野郡龍門庄に住し、鍛刀した刀鍛冶の総称です。千手院鍛冶の分流と云われ、延吉が有名ですが、一般には在銘刀は殆ど見受けることはありません。龍門庄は平治の乱の際に源義朝の愛人、常磐御前が牛若今若、乙若の三人の子を連れて逃げ隠れていた里としても有名な所、そして古より桜の名所としてもよく知られた所です。龍門庄は奈良興福寺の寺領地であり、龍門寺や吉野山口神社などがあり、刀鍛冶はそれらの寺社に隷属して鍛刀していたと考えられ、又、南北朝期には南朝方の武士の需めに応じて作刀していたものと思われます。反り高き姿は優美で、地鉄は良く練れて柔らかく、特徴とされる僅かに小互の目交えた刃文は、他の大和ものとは趣きを異にし、典雅で魅力的です。無傷無欠点、七百年前は二尺八寸の大太刀であったと思われる大和古刀の逸品です。
商品番号:V-708
価格:¥2,800,000

短刀 銘:丹波守吉道(京初代・たんばのかみよしみち)   
Tanto:Tanbanokami Yoshimichi(1st generation of Kyo)/NBTHK:HOZON  

 新刀・山城 江戸初期 日本美術刀剣保存協会:保存鑑定 
日本刀 詳細写真
刃長:29.7cm(九寸八分) 反り:0.5cm 元幅:2.57cm 元重ね:1.17cm 目釘穴:1

「コメント」
非常に珍しい、京丹波初代の傑作短刀です。短刀と表現するより鎧通しのような、重ね12粍もあろうかという造り込みです。棟には濃厚な珠追い龍の彫りが、三ッ棟を這い上がるかのように彫刻が施されています。丹波守吉道は、美濃国より移住した兼道の三男にあたり、兄である伊賀守金道、和泉守金道、弟である越中守正俊と共に慶長期、江戸最初期に活躍した京の名工です。後代吉道に比して作刀の現存数少なく、短刀はまず見かけることはありません。ましてやこのような重ね、このような彫りのある作は恐らくこの一振りではないかと思われます。現状は保存鑑定ですが、上の鑑定はもちろんのこと更にその上も望めそうな、京初代吉道の出来よく、大変希少な一振りです。
商品番号:V-703
価格:¥1,580,000

脇差し 銘:大和大掾藤原正則(初代・やまとだいじょうふじわらまさのり) 寛永十年酉霜月吉日(1633年) 
Wakizashi:Yamato daijo Fujiwara Masanori/ NBTHK:Tokubetsu-Hozon 

新刀(良業物)・越前 日本美術刀剣保存協会:特別保存鑑定 
日本刀 詳細写真
刃長:47.2cm(一尺五寸六分) 反り:0.8cm 元幅:3.15cm 先幅:2.34cm 元重ね:0.79cm 先重ね:0.56cm 目釘穴:1

「コメント」
大和大掾正則の典型作、見事な地鉄、見事な刃文の脇差です。正則は、山城国三条吉則の末裔にあたり、初めは丹後国宮津で鍛刀していました。後、越前藩主松平候の抱え鍛冶となり、福井に来住し作刀した新刀期越前の誇る良工です。古刀三条系の風情を残した体配にのたれ調互の目を華やかに焼き、人気の高い刀工です。この脇差も非の打ち所無い良く鍛えられた地鉄に、得意とする華やかで働き盛んな刃文を絶妙な刃取りで焼いています。寛永裏年期もあり申し分ありません。お薦めです!!
商品番号:V-705
価格:¥880,000

刀 銘:桃川住吉久(ももかわじゅうよしひさ) 天□十六年八月日   
Katana:Momokawa ju Yoshihisa/ NBTHK:Tokubetsu-Hozon 

古刀・越後 戦国期 拵え付き 日本美術刀剣保存協会:特別保存鑑定 
日本刀 詳細写真
刃長:71.6cm 反り:2.2cm 元幅:3.31cm 先幅:2.07cm 元重ね:0.71cm 先重ね:0.44cm 目釘穴:1

「コメント」
桃川とは越後國桃川のことです。甘呂俊長門人・長吉が有名ですが、吉久はその流れを汲む一派の刀工と思われます。裏年紀があるのですが、「天」の次の字が読み難く、鑑定証には「天文」とありますが、探山先生の鞘書きには「天正」とあり、大凡四十年の隔たりがあります。何れにしても、珍しい越後古刀、生ぶ健全で大きな疵のない出来の良い刀です。末古刀期の桃川鍛冶の存在を象徴する大変珍しい刀であることは間違いありません。珍品コレクター若しくは郷土刀コレクターに、是非お持ち頂きたい一振りです。
商品番号:V-706
価格:¥1,250,000

武者図 時代拵え   
Antique Koshirae

日本刀 詳細写真
時代打刀拵え(全長・97.5 つなぎ長・68.3 反り・1.8位 柄・22.3紺糸巻き 縁・頭、赤銅魚子地据え紋象嵌曽我兄弟図 目貫、赤銅地色絵象嵌騎馬武者図 鐔、鉄地丸形金覆輪色絵象嵌宇治川先陣図 鞘、星鮫研ぎ出し黒漆塗り 下げ緒、紺)。

「コメント」
宇治川先陣図の鐔は、無銘ながら藻柄子宗典若しくは、その工房作と思われるもので、縁・頭は、図柄の紋が高くて細工も丁寧なものです。時代の鞘には、貴重な鮫の星の部分をふんだんに散りばめた贅沢な造りになっています。全てを源氏絵巻で揃えられた金具類は見事です。
商品番号:V-701
価格:¥550,000

刀 銘:會津臣藤原兼友精鍛造之 安政六未年四月十六日次胴落 安政五年八月日(1858年) 岡田多宮試之 
Katana:Aizu shin Fujiwara Kanetomo seitan korewotsukuru/ Shin-shinto/ NBTHK:Tokubetsu-Hozon 

 新々刀・陸奥 拵え付き 日本美術刀剣保存協会:特別保存鑑定 
日本刀 詳細写真
刃長:70.8cm(二尺三寸四分弱) 反り:2.0cm 元幅:3.11cm 先幅:2.25cm 元重ね:0.75cm 先重ね:0.54cm 目釘穴:1

「コメント」
六代会津兼友の頗る健全な刀です。茎に会津藩士である藤原兼友が安政五年(1858年)八月に作刀し、翌安政六年四月十六日に岡田多宮により試し斬りがされたと刻されています。  幕末期、最も悲劇的な運命を辿った会津藩、戊辰戦争では一ヶ月にも及ぶ会津城籠戦をしのぎ、兼友、長道、道辰らは弾丸の製造に尽力、十一代会津兼定は城外に打って出たとも伝えられています。一藩総力戦ともなった戦いは、白虎隊はじめ多くの悲劇を今に伝え、敗れた会津藩士やその家族は本州最北端下北に移り、その後多くは北海道へと移住したと伝えられています。兼友の墓所も北海道にあると北海道在住の会員の方からお聞きしたことがあります。廃刀令後北海道に移り住んだ兼友ら刀工の運命はどのようなものであったのかは記録に残るものはありません。幕末争乱の期、会津藩と運命を共に戦った刀工の刀がここにあります。
商品番号:33
価格:¥1,000,000

刀 銘:菊紋・越前守源信吉 
Katana:Echizennokami Nobuyoshi/ Shinto/ Early edo period/ NBTHK:Tokubetsu-Hozon 

 新刀優作・山城 大業物 江戸前期 現代打刀拵え付き 日本美術刀剣保存協会:特別保存鑑定 
日本刀 詳細写真
刃長:70.4cm(二尺三寸二分) 反り:1.7cm 元幅:3.31cm 先幅:2.08cm 元重ね:0.72cm 先重ね:0.49cm 目釘穴:2(内1忍)

「コメント」
越前守信吉は初代信濃守の弟にあたり、各代信吉の中で最も優れた刀工と云われ、地鉄、刃文の妙は井上真改かと見紛う程の素晴らしい作を残しています。この信吉は始め父の下、京に住し、後に大阪に出て鍛刀しています。この刀は菊紋の中央の形から、信吉の初期作であると思われ、エネルギー溢れる如何にも大業物に相応しい迫力満点の刀姿です。
商品番号:44
価格:¥1,250,000

刀 銘 越後守包貞     
Katana:Echigonokami Kanesada/ NBTHK:No.15 Jyuyo Token

新刀上々作 大坂 江戸前期 大業物 日本美術刀剣保存協会: 第十五回重要刀剣指定
日本刀 詳細写真
長さ:70.4cm(二尺三寸二分) 反り:1.2cm 元幅:3.4cm 先幅:2.4cm 元重ね:0.68cm  先重ね:0.52cm 目釘穴:1

「コメント」
新刀期の刀の美しさ、華やかさ、豪壮さの全てを兼ね備えた、越後守包貞の最高傑作です。当然ながら緩み、傷等全くない完璧な刀です。二代越後守包貞は初銘「輝包」といい、美濃国照門の一族に生まれ、のち大坂に上り初代包貞門に入ります。師匠の子岩松が幼かったことから、寛文九年、師の受領をそのまま引き継ぎ二代越後守包貞を襲名しますが、延宝七年実子岩松の成人に至り、包貞の銘を譲り、自分は隠居し「「坂倉言之進照包」と改名しています。堂々たる一寸一分余の身幅、三分を超える重ねの体配、精美にして力強さを感じさせる地鉄、連なる山々から朝日が昇る如き美しさを放つ、小沸え、匂いの眩さ、全てに於いて見る者を圧倒する出来映えです。大業物に名を連ね、刀本来の機能と日本刀の誇る鉄の芸術を兼ね備えた、大坂新刀の中でも最も斬れ味良く美しい刀の最右翼です。 特にこの一振りは「包貞」の最も力量優れ充実した頃の作と思われ、彼の作の中でも非の打ち所のない逸品です。
商品番号:V-695

刀 銘 肥後守国康 
Katana:Higonokami Kuniyasu/ NBTHK:No.26 Jyuyo Token 

新刀上作 大坂 江戸前期 大業物 日本美術刀剣保存協会:第二十六回重要刀剣指定 
日本刀 詳細写真
長さ:79.1cm(二尺六寸一分) 反り:2.4cm 元幅:3.2cm 先幅:2.05cm 元重ね:0.75cm 先重ね:0.46cm 目釘穴:2

「コメント」
肥後守国康の数少ない重要刀剣の一振りです。国康は、初代国助の三男、二代国助(中河内)の弟にあたる刀工です。二尺六寸余、長寸で反りのある伸びやかで堂々とした刀です。出来映えは中河内に大変良く似ていますが、地鉄はもっと強い感があり、大業物に列することも頷けます。(業物位列「懐宝剣尺」の二十二名中に列せられています) 鍛刀日々抄続Uに所載されています。
商品番号:V-692
価格:¥4.500.000

刀 銘:(葵紋)康継於越前作之(越前三代)(やすつぐえちぜんにおいてこれをつくる) 
Katana:Yasutsugu Echizennioite Korewotsukuru/ Shinto/ NBTHK:Hozon 

 新刀・越前 日本美術刀剣保存協会:保存鑑定 
日本刀 詳細写真
刃長:69.7cm(二尺三寸) 反り:1.0cm 元幅:3.14cm 先幅:2.06cm 元重ね:0.65cm 先重ね:0.48cm 目釘穴:1

「コメント」
ご存じ康継は幕末まで続く徳川家お抱え鍛冶の家系で、それぞれ江戸では十一代、越前では九代まで続きました。この『越前三代』は初代康継の三男で、兄の二代康継が没した後に、江戸と越前の二家に分かれ越前康継家の始めとなる刀工です。生ぶ健全、実に出来宜しくお薦めです! 
商品番号:V-688
価格:¥1.280.000

金無垢金具上打刀拵え 
Uchigatana-Koshirae 

 近代作
日本刀 詳細写真
近代作打刀拵え(柄・22.8金茶蛇腹糸巻き 縁・頭、金地波龍図 目貫、金地龍図 鐔、金地木瓜形菊花に雲龍図(77.6・69.8・3.5・198g) 鞘、丸龍紋丸に陰陽十字紋蒔絵金梨地塗り 下げ緒、金茶)。

「コメント」
龍の図金無垢金具を用いて作られた上打刀拵えです。鐔、縁・頭・目貫は金無垢地、切羽だけは、素銅地に金着せです。鐔は、耳には菊花を彫られ、表裏に掛けて勢いある雲龍の図が高彫りされています。両櫃穴は、金地で埋められています。金梨地鞘には龍と陰陽十字紋の高蒔絵が施され、豪華絢爛この上ありません。金価格高騰の昨今、金価格だけでも相当なものです。加えて、鐔、縁頭等の濃密な彫り、金蒔絵の豪華さ、お薦めです!!
商品番号:V-693
価格:¥1.500.000

太刀 無銘(延寿・えんじゅ) 
Tachi:No signature(ENJU)NBTHK:Tokubetsu-Hozon 

古刀・肥後 拵え付き 日本美術刀剣保存協会:特別保存鑑定
日本刀 詳細写真
刃長:66.8cm 反り:1.9cm 元幅:3.03cm 先幅:1.98cm 元重ね:0.65cm 先重ね:0.45cm 目釘穴:3半

「コメント」
まるで来肌を見るような美しき地鉄は良く詰み、小沸えついた金筋入る細直刃は実に品良く、名刀の雰囲気溢れるうっとりとさせられる太刀です。肥後延寿派の祖国村は、大和より京に出て来国行に鍛刀を学んだと云われていることから、この作のように九州物とは思えぬ上品な太刀が古延寿には見受けられます。 江戸後期頃かと思われる、素銅地一作唐草模様図の生ぶ半太刀拵えもほぼ傷み無く、良い状態を保っています。 時代を経て若干の鍛え疵は出ているものの、七百年余の間に何度も摺り上げられながらも、美しさを保ち大切に伝えられて来た太刀に違いありません!!
商品番号:28
価格:¥1.100.000

刀 銘:陸奥會津住下坂甚兵衛為利 寛文十年二月日 
Katana:Mutsu Aizu ju Shimosaka Zinbei Tametoshi/ NBTHK:Tokubetsu-Hozon 

新刀・陸奥 拵え付き 日本美術刀剣保存協会:特別保存鑑定 
日本刀 詳細写真
刃長:74.3cm 反り:0.5cm 元幅:3.18cm 先幅:1.92cm 元重ね:0.82cm 先重ね:0.50cm 目釘穴:1

「コメント」
為利は、同郷為勝の子で、その親は真柄十郎左衛門の末子である甚兵衛為康です。為康は、予州松山城主・加藤嘉明に仕えた刀工で、転封により会津に移りました。つまり、為康の孫です。これは、寛文期の姿をした、全くの生ぶ状態を良く保たれた為利渾身の作。
商品番号:17

寸延び短刀(鎧通し) 銘:備前介宗次 安政七年二月吉日(一八六〇年) 
Sunnomi-Tanto:Bizennosuke Munetsugu/ NBTHK:Tokubetsu-Hozon 

 新々刀・武蔵 合口拵え付き 幕末期 日本美術刀剣保存協会:特別保存鑑定 
日本刀 詳細写真
刃長:31.0cm(一尺強) 反り:なし 元幅:2.61cm 元重ね:1.18cm 目釘穴:1

「コメント」
時代合口拵え(柄・10.7 縁・頭、角 鞘、印籠刻み黒艶・焦げ茶石目塗り 下げ緒、茶・紫・鶯)付き。健全無比、驚くほど素晴らしい地鉄の鎧通しです。宗次は享和三年奥州白河の生まれ、加藤綱英に鍛刀を学び、白河城主松平氏の抱え鍛冶となり、白河、伊勢桑名、名古屋、江戸四谷等で作刀しています。恐らく注文打ちであろうと思われるこの鎧通しは、宗次には珍しく直刃を焼いています。何物をも突き通すに違いない強靭さ、迫力、でも美しい!!絶対お薦めです
商品番号:V-684

 刀 太刀銘:土州住左行秀作之 安政三年二月日(1855年) 
Katana:(Tachi signature) Dosyu ju Sano Yukihide korewo tsukuru/ NBTHK:No49 Jyuyo Token 

 新々刀・土佐 日本美術刀剣保存協会:第四十九回重要刀剣指定
日本刀 刀 太刀銘:土州住左行秀作之 安政三年二月日(1855年) 

  
日本刀 詳細写真
刃長:82.7cm(二尺七寸三分) 反り:1.4cm 元幅:3.06cm 先幅:1.90cm 元重ね:0.84cm 先重ね:0.53cm 目釘穴:1

「コメント」
新々刀屈指の名工と称せられ、愛刀家垂涎の的、左行秀の豪壮な刀です。左行秀は、文化十年(1813年)筑前國上座郡朝倉星丸の里に生まれ、自ら筑前左文字三十九代目を任じ、茎にもその旨を刻んだものがあります。天保年間に出府し、細川正義の門人清水久義に鍛刀を学び、弘化三年、三十四歳の時に土佐に下り、安政二年に土佐藩工となります。江戸土佐藩邸に於いても盛んに作刀しますが、慶應三年板垣退助との不和により再び土佐に帰ります。この後は「東虎」と銘し、明治維新後の作刀は殆どなく、明治二十年、七十五歳で不遇の中静かに亡くなっています。この刀は、柾目掛がかり、地景が細かに入る鍛え抜群の肌に、彼の最も得意とする直刃基調の素晴らしく冴えた刃を焼いています。二尺七寸強、重ね厚く堂々たる体配、「山口容堂に今様の正宗なり」と言わしめた、行秀の高き技量をまざまざと見せつける一振りです。
商品番号:V-668
価格:¥6.950.000

刀 太刀銘:荘司次郎太郎藤原直勝(しょうじじろうたろうふじわらなおかつ) 嘉永七甲寅年五月日(1854年) 
Katana:(Tachi signature) Syozi Jirotaro Fujiwara Naokatsu/ Shin-shinto/ NBTHK:Tokubetsu-Hozon 

 新々刀・武蔵 時代拵え付き 日本美術刀剣保存協会:特別保存鑑定 
日本刀 詳細写真
刃長:77.1cm(二尺五寸四分強) 反り:1.8cm 元幅:3.15cm 先幅:2.12cm 元重ね:0.72cm 先重ね:0.52cm 目釘穴:1

「コメント」
直勝は上州館林の生まれ、大慶直胤の一番弟子を務め、直胤に男児が無かったため、請われて婿養子となり、直胤と共に館林藩工をつとめています。備前伝を得意とし、数多くの名品を世に送り出しましたが、安政五年に師直胤の後を追うように没しています。この刀は、直勝四七歳の心身、技量共に最も充実した頃の、彼の得意とした備前伝の傑作です。刀身の腰元に施された彫りは、師直胤の門人義胤に依るものと思われ、その大変緻密で精巧な彫りは、見事なまでに調和し、この刀の出来映えを引き立てています。太刀、打刀どちらにも使える時代拵えは、傷み無く魅力的でご満足頂けます。
商品番号:V-669
価格:¥2.880.000

刀 銘:近江守高木住助直 
Katana:Ominokami Takagi ju Sukenao / NBTHK:Tokubetsu-Hozon 

 新刀・大坂 日本美術刀剣保存協会:特別保存鑑定 
日本刀 詳細写真
刃長:71.8cm(二尺三寸六分強) 反り:1.8cm 元幅:3.13cm 先幅:1.95cm 元重ね:0.70cm 先重ね:0.45cm 目釘穴:2(内1忍)

「コメント」
助直は、高木貞宗の居住地でもあった近江国野州郡高木村に生まれ、長じて大阪に出て二代助廣の門人になります。寛文九年近江守を受領、助広の妹婿となり津田姓を名乗ります。故郷高木村に戻り、「近江国高木住助直」と銘し作刀していましたが、天和二年助廣の逝去により、大阪に出て助広の後継者として一門を統括し、勢力的に作刀をすることとなります。この刀は助直が大阪に戻る以前の高木村で作刀された、助直四十代前半頃の一振りです。精美な地鉄に柔らかな沸えで覆われた刃は絶妙、流石助広門一頭を束ねる為に呼び戻された刀工です。講談、赤穂義士外伝で有名な忠義直助に登場する刀工直助とは、この津田近江守助直のことです。
商品番号:V-678

刀 無銘(吉岡一文字) 
Katana:No signature(YoshiokaIchimonji)/ NBTHK:No.44 Jyuyo Token 

 古刀・備前 日本美術刀剣保存協会:第四十四回重要刀剣指定 
日本刀 詳細写真
刃長:68.0cm(二尺二寸四分強) 反り:1.8cm 元幅:2.76cm 先幅:1.75cm 元重ね:0.59cm 先重ね:0.38cm 目釘穴:2

「コメント」
一文字派とは古備前鍛冶についで現れた古い備前の流派です。鎌倉初期から中期にかけて長船南よりの福岡で栄えた、福岡一文字、続いて鎌倉中期から鎌倉後期、南北朝期にかけて赤磐郡吉岡庄で栄えたのが吉岡一文字と総称される刀工群です。その後も正中一文字、片山一文字と一文字派の隆盛は場所を変え、繁栄を続けています。一文字とは元祖である則宗が後鳥羽上皇より「天下一」の名匠であるとの栄誉を賜わったことにより、一門の名誉と伝統を讃えるために「一」と茎に刻したことに始まります。この刀は、摺り上げられているため「一」の文字はありませんが、小板目の詰んだ頗る精美な地鉄に、鮮やかに乱れ映りが立ち、互の目に丁子刃を交えた華やかな乱れ刃の見事な出来映えです。重要刀剣「吉岡一文字」と極められた鎌倉期の美しき名刀を是非!!
商品番号:V-680
価格:¥3.600.000

 刀 銘:備前國住長船清光(びぜんのくにじゅうおさふねきよみつ) 元亀二年二月日(1571年) 
Katana:Bizennokuniju Osafune Kiyomitsu/ NBTHK:Kosyu Tokubetsu Kicho 

 古刀・備前 拵え付き 日本美術刀剣保存協会:甲種特別貴重認定書 
日本刀 詳細写真
刃長:69.8cm(二尺三寸) 反り:1.3cm 元幅:3.04cm 先幅:2.25cm 元重ね:0.76cm 先重ね:0.46cm 目釘穴:1

「コメント」
一目で分かる清光典型の作です。この清光には個銘こそ入っていませんが、銘の一字一字が非常に丁寧で力強く切られており、、単なる数打ち物とは全く違う入念の作であることが分かります。銘の特徴から五郎左衛門清光の子、孫右衛門尉清光と思われる、生ぶ健全な清光です。孫右衛門清光は親に次ぐ良工、元亀年期もあり申し分ない末備前古刀の一級品です。
商品番号:V-674

刀 太刀銘:肥前國出羽大掾行廣(初代・ひぜんのくにでわだいじょうゆきひろ) 業物 
Katana:(Tachi signature) Hizenkoku Dewadaijo Yukihiro/ NBTHK:Tokubetsu-Hozon 

新刀・肥前 日本美術刀剣保存協会:特別保存鑑定 
日本刀 詳細写真
刃長:71.2cm(二尺三寸五分弱) 反り:1.7cm 元幅:3.20cm 先幅:2.13cm 元重ね:0.67cm 先重ね:0.43cm 目釘穴:1

「コメント」
伸びやかで美しく健全なる体配、鎬にまで掛からんとする華やかな互の目丁字刃、刃中働き盛んで見応えがあります。肥前行廣は初代忠吉の孫、初代正広の弟にあたる刀工です。石堂系から備前伝丁子刃を学び、忠吉本家が直刃を主に焼いているのに対し、沸え深き丁子刃を得意とし数多く焼いています。正保五年に出羽大掾、寛文三年に出羽守を受領しており、この刀は、行廣四十代頃の最も技量充実し、活躍していた頃の作刀と思われます。肥前刀の最も覇気溢れる丁子刃をご堪能下さい。
商品番号:V-672
価格:¥1.200.000

脇差し 銘:近江大掾藤原忠廣(おうみだいじょうふじわらただひろ)   
Wakizashi:Omidaijo Fujiwara Tadahiro/ NBTHK:Tokubetsu-Hozon 

大業物 新刀・肥前 日本美術刀剣保存協会:特別保存鑑定 
日本刀 詳細写真
刃長:49.6cm(一尺六寸四分弱) 反り:1.0cm 元幅:2.91cm 先幅:2.20cm 元重ね:0.64cm 先重ね:0.42cm 目釘穴:1

「コメント」
肥前忠吉本家、二代近江大掾忠廣の名脇差です。ご存じ有名な忠廣は若干十九歳で二代忠吉家を継ぎ、鍛刀に携わった期間は六十余年にも及んでおり、新刀期において最も数多く作刀した刀工と思われます。品格ある優美な姿、穏やかな小丸肥前帽子、小糠肌と云われる細やかな地沸えが見事に詰んだ地鉄、小沸え本位の広狭の少ない直刃、全てに於いて名人の域達しています。そして、その全ては斬れる刀を追求し鍛刀した故に生まれた究極の美であるに違いなく、最上作にして大業物と云われる所以なのです。言葉で飾るまでもなく、この脇差の地鉄は最高!!お薦めです。
商品番号:V-673

刀 銘:丹後守兼道(初代・たんごのかみかねみち) (菊紋)一 於摂州以南蠻鐵造之 
Katana:Tangonokami Kanemichi/ NBTHK:Tokubetsu-Hozon 

 良業物 新刀・大坂 日本美術刀剣保存協会:特別保存鑑定
日本刀 詳細写真
刃長:69.6cm 反り:1.2cm 元幅:3.24cm 先幅:2.26cm 元重ね:0.67cm 先重ね:0.49cm 目釘穴:1

「コメント」
兼道は、京二代・丹波守吉道の次男にあたり、本名吉兵衛と称し、初めは吉道、直道、京から大阪に移住し、丹後守兼道と名を改めています。寛文十二年に七十歳の高齢で没するまで作刀を続けています。匂い足良く入る互の目乱れを丹念に焼き、現在では突出した有名工ではありませんが、吉道のような簾刃や菊水刃も器用にこなし、茎裏に菊紋と一を刻す事を許された鍛冶であることからも、中々の名工であった事が分かります。
商品番号:V-675
価格:¥980.000

 刀 無銘(文殊) 
Katana:No signature(Monzyu)/ NBTHK:HOZON 

 新刀・大和 拵え付き 日本美術刀剣保存協会:保存鑑定 
日本刀 詳細写真
刃長:98.9cm(三尺二寸六分強) 反り:2.2cm 元幅:3.95cm 先幅:2.45cm 元重ね:1.20cm 先重ね:0.61cm 目釘穴:1

「コメント」
文殊とは、新刀期に入って大和五流のひとつ手掻派末裔の刀工を言い、河内守包定、越中守包国、包重など「包」「国」などを用いて銘する多くの刀工がいます。大坂・山城・仙台・紀州など移住し、それぞれの地で大和伝の面影を残した作刀で繁栄しています。美しく詰んだ美しい地鉄、無銘、長大な刀は奉納刀である故かと思われます。造るも大変な現代半太刀拵え付き。そして新たに研磨を掛け、白鞘を新調いたしました。
商品番号:V-658

 脇差し 葵紋・康継以南蠻鐵(やすつぐ・もってなんばんてつ) 於武州江戸作之(江戸三代) 
Wakizashi:Yasutsugu Motte Nanbantetsu/ NBTHK:Hozon 

 新刀・武蔵 拵え入り 江戸前期 業物 日本美術刀剣保存協会:保存鑑定 
日本刀 詳細写真
刃長:54.3cm(一尺七寸九分) 反り:1.1cm 元幅:3.15cm 先幅:2.12cm 元重ね:0.72cm 先重ね:0.49cm 目釘穴:1

「コメント」
幕府の御用鍛冶を勤めた康継家は、この三代より江戸と越前に分かれます。二代嫡子市之丞は江戸三代に、初代の三男であった四郎衛門は越前初代(越前三代)を継承することとなります。砂流しが激しくかかり見応え充分な焼き刃、傷みはあるものの江戸期そのままの拵えも魅力的です。
商品番号:V-660

 刀 葵紋・康継以南蠻鐵於武州江戸作之 寛文八甲戊年正月吉日(1668年) 
Katana:Yasutsugu Mottenanbantetsu Oite Busyu Edo korewotsukuru/NBTHK:Hozon 

 日本美術刀剣保存協会:保存鑑定 
日本刀 詳細写真
刃長:91.4cm(三尺) 反り:1.2cm 元幅:3.29cm 先幅:2.07cm 元重ね:0.80cm 先重ね:0.53cm 目釘穴:2

「コメント」
江戸三代康継の手になる珍しい長大な刀です。三尺余の大刀を見事に鍛え上げています。江戸幕府開幕から六十年余、幕藩体制も整い徳川幕府が最も繁栄していた頃のエネルギー溢れる作刀です。強靭な地鉄、迫力ある体配、寛文裏年期も入り、江戸三代康継の渾身の一刀です。
商品番号:V-661

 刀 太刀銘:肥前國住人忠吉作   
Katana:(Tachi signature) Hizenkoku junin Tadayoshi saku/ NBTHK:Tokubetsu-Hozon 

 新刀・肥前  江戸初期 最上大業物 日本美術刀剣保存協会:特別保存鑑定 
日本刀 詳細写真
刃長:75.6cm(二尺四寸九分) 反り:1.7cm 元幅:3.15cm 先幅:2.06cm 元重ね:0.74cm 先重ね:0.49cm 目釘穴:1

「コメント」
肥前刀の傑作、忠吉初代、住人忠吉銘の健全でとても美しい姿の刀です。初代忠吉は、初め「肥前国忠吉」と銘し、慶長十五年頃から元和の初めまでの約十年間この「肥前国住人忠吉」の銘を刻しています。忠吉四十代の年齢的にも技量的にも最も優れた頃の作です。来国光あたりを狙ったかと思われる良く練れた地鉄は潤い、その深く柔らかみのある肌に焼かれた小沸え本位の中直刃は、働きに溢れ実に冴えています。この時期に忠吉は肥前刀を確立し、肥前刀王国を担い、最も精力的に作刀していたと思われます。そして後々の忠吉家はこの時期の作刀を手本とし肥前刀の繁栄が続いていくのです。刀身には肥前直刃を引き立たせる所謂肥前彫りと云われる独特な彫りが施され、刀の魅力を一層引き立たせています。加えて、美しき茎、力強い銘彫り、必ずや家宝として頂ける初代忠吉の名品です。
商品番号:V-662

 刀 銘:賀州住兼若   
Katana:Kasyu ju Kanewaka/ NBTHK:Tokubetsu-Hozon 

 新刀・加賀 日本美術刀剣保存協会:特別保存鑑定 
日本刀 詳細写真
刃長:70.6cm 反り:1.6cm 元幅:3.00cm 先幅:2.07cm 元重ね:0.67cm 先重ね:0.48cm 目釘穴:1

「コメント」
当時地元では、兼若の刀を持っていれば、嫁の来てに困ることが無かったと云われる名工です。武士にとっては憧れの刀で、黄門様の印籠の如く効果があったブランドのようです。これは、初代の三男、二代兼若の丹精込めた一振りです。綺麗な地鉄にやや逆がかった互の目丁子刃を華やかに焼き上げ、うっとりされられる美しさです。日本美術刀剣保存協会金沢支部編集の加州新刀集所載
商品番号:V-665

 刀 太刀銘 越後國義光作 
Katana:Tachi signature / Higo koku Yoshimitsu saku/ Mukansa/

 昭和五十八年二月吉日 現代   無鑑査刀匠  
日本刀 詳細写真
刃長:72.7cm(二尺四寸弱) 反り:2.4cm 元幅:3.47cm 先幅:2.45cm 元重ね:0.81cm 先重ね:0.51cm 目釘穴:1個

「コメント」
大野義光は昭和二十三年新潟生まれ、昭和四十四年吉原義人刀匠の門人となり、昭和五十年刀匠として独立しています。天性の才能と努力を積み重ね、五十一年から連続五回の努力賞、その後連続五回の高松宮賞を受賞しています。六十二年には無鑑査刀匠となり、平成三年に個展「大野義光 重花丁子の世界」を開催して以来益々人気を博すこととなります。森雅弘著「鐵のある風景」でも義光の刀匠としての姿勢が紹介され、その生き方を意気に感ずる人々が瞬く間に増え、無鑑査刀匠にして人間国宝クラス程の入手困難な刀になりました。大野義光の最も得意とする備前福岡一文字写し、華やかなる逸品です。
商品番号:V-648
価格:¥2.350.000

大太刀 銘:出羽國庄内住池田一秀入道龍軒(でわのくにしょうないじゅういけだかずひでにゅうどうりゅうけん) 照覧八幡宮 文政十二年十一月一陽来復之日(1829年) 應酒井靖翁源安君之求作   
Odachi:Dewanokuni Syonai ju Ikeda Kazuhide nyudo Ryuken/ Shin-shinto/ NBTHK: Tokubetsu-Hozon 

 新々刀・出羽 時代太刀拵え付き 日本美術刀剣保存協会:   内外共に特別保存鑑定 
日本刀 詳細写真
刃長:106.5cm(三尺五寸一分) 反り:2.8cm 元幅:3.81cm 先幅:2.98cm 元重ね:0.77cm 先重ね:0.51cm 目釘穴:1

「コメント」
出羽荘内藩のお抱え鍛冶を務めた池田一秀の傑作、生ぶ大太刀拵えもそのままの奉納大太刀です。これほどの大太刀を地鉄、刃文共全くの緩み、傷無く見事に造り上げています。酒井家の求めにより、めでたい事が再び来ることを、武神八幡宮に文政十二年十一月にご覧いただくと茎に刻されています。酒井家の願いの深さに、一秀も渾身の力を込め、最大限の集中力で挑んだであろうことが伝わってきます。出羽三山神社の文化財目録によると、文化十一年年期、文政元年年期の池田一秀の太刀が奉納されています。この大太刀は、傷みない生ぶ太刀拵えも揃い、おそらく個人で御所持いただける数少ない幕末期の最高傑作です。
商品番号:V-649

 脇差し 銘:近江大掾藤原忠廣 
Wakizashi:Omidaijo Fujiwara Tadahiro/ Shinto/ Tokubetsu-Hozon 

 新刀・肥前 江戸前期 日本美術刀剣保存協会:特別保存鑑定 
日本刀 詳細写真
刃長:50.4cm(一尺六寸) 反り:1.3cm 元幅:2.98cm 先幅:2.17cm 元重ね:0.63cm 先重ね:0.44cm 目釘穴:1

「コメント」
肥前の名工忠廣の頗る地鉄の良い脇差です。二代近江大掾忠廣は、忠吉本家の中にあって生涯一度も忠吉と銘することはありませんでした。寛永九年、十九歳で忠吉家二代目を継いだ忠廣は、元禄六年、八十歳の長寿を全うするまで六十年間にわたり作刀し、名刀を数多く残しています。一族郎党を率い、作刀を組織化し、肥前刀を世に知らしめ、父である初代忠吉に続き肥前刀王国を築きあげた忠廣の才覚は只者ではありません。この脇差は、極めて良く鍛えられた地鉄に、小沸えで覆われた美しい直刃を焼き、肥前刀の魅力を存分にご堪能頂ける名脇差です。
商品番号:V-652

 刀 無銘 伝大和志津 
Katana:No signature (Den Yamatoshizu)/ NBTHK:No.24 Jyuyo token

 古刀 大和 南北朝期 日本美術刀剣保存協会:二十四回重要刀剣指定 
日本刀 詳細写真
刃長:72.4cm(二尺三寸九分)反り:0.8cm 元幅:3.12cm 重ね:0.75cm 先幅:2.3cm 先重ね:0.45cm 目釘穴:4(3埋)

「コメント」
大和志津とは志津三郎兼氏が美濃に移住する以前に作刀したと思われる作のことを云います。鎬高く、大和伝を強く残しながらも、刃文には大和伝から相伝に移行する過渡期を感じさせる、激しさと華やかさが見受けられます。おそらく三尺近い大太刀であったものを慶長期に刀として使う為に大きく摺り上げられていますが、それでも尚、この身幅、重ねを保ち実に優美で健体です。淀太守稲葉継豊ヨリ二陸堂八太夫科料也と佐藤寒山鞘書きあります。大和志津と代々伝えられた名刀!! お薦めです。
商品番号:V-656

 短刀 銘:筑前守信秀(ちくぜんのかみのぶひで) 於浪花 
Tanto:Chikuzennokami Nobuhide/ NBTHK:Tokubetsu-Hozon 

 新々刀・武蔵 幕末期 日本美術刀剣保存協会:特別保存鑑定  
日本刀 詳細写真
刃長:18.6cm(六寸一分) 反り:なし 元幅:2.15cm 元重ね:0.57cm 目釘穴:1

「コメント」
新々刀の大家清麿の第一の門人である栗原信秀の入念な彫りのあるお守り短刀です。信秀は越後国に生まれ、三条の鎌鍛治の内弟子となり、和鉄の鍛えを学ぶも飽きたらず、十五歳にして大志を抱き上洛、京に於いて鏡の製作を会得、鏡師として最高の神鏡奉鍛の栄誉を得ます。しかし、嘉永三年にはさらに刀工を目指し、江戸で清麿門に入り鍛刀の秘伝を学び、彫刻は船田一琴、加納夏雄に学んだと伝えられています。この短刀は筑前守を受領した慶應元年〜四年頃の作、明治迎える夜明け前、世情は混乱を極め、刀工信秀の心も穏やかならぬものがあったに違いありません。好んで彫られた天鈿女命には天の岩戸から天照大神を外に導き出し、世に光りが戻ったという神話の如く、不穏な暗い世に平安を祈願する思いが伝わってきます。柾に良く鍛えられた地鉄に力強くも繊細な彫り、当時のままの生ぶ拵えも付いた信秀渾身の美しきお守り短刀です。
商品番号:V-641

 刀 銘:相模守藤原家久(さがみのかみ・ふじわらのいえひさ) 元禄十五年八月吉日 
Katana:Sagaminokami Fujiwara Iehisa/ Shinto/ NBTHK:HOZON 

 新刀・尾張 日本美術刀剣保存協会:保存鑑定  
日本刀 詳細写真
刃長:105.0cm(三尺四寸六分強) 反り:4.0cm 元幅:3.78cm 先幅:2.11cm 元重ね:0.84cm 先重ね:0.38cm 目釘穴:2

「コメント」
家久は直江志津兼俊の流れをくむ美濃得院派兼安の後代の刀匠です。寛文頃の初代家久に続き相模守を受領した家久は尾張犬山に移住し作刀しています。天和三年に愛宕山大権現に奉納した大太刀が現存しており、この三尺の大太刀も同じく奉納されていたものであろうと思われます。おそらく長い間茎を白さやの中に入れた侭であったであろうと推測されますが、力強く中央に刻された表裏の銘ははっきりと残っています。中々世に出ぬ三尺の新刀の大太刀です。この度保存鑑定を取得し、仕上げ研ぎをいたしました。
商品番号:V-622

 刀 銘:大阪住人月山貞勝謹作(おおさかじゅうにん・がっさんさだかつ・つつしんでつくる)・花押 昭和八年十二月吉日 皇太子殿下御誕生記念 
Katana:Osaka junin Gassan Sadakatsu Tsutsushindetsukuru/ NBTHK:HOZON 

 現代・大阪 ・桐箱、木製外箱付き 日本美術刀剣保存協会:保存鑑定  
日本刀 詳細写真
刃長:68.4cm 反り:1.7cm 元幅:2.93cm 先幅:1.86cm 元重ね:0.65cm 先重ね:0.50cm 目釘穴:1

「コメント」
月山貞勝は明治二年、初代名匠月山貞一の長男として生まれます。父貞一は大正七年に八十三歳で亡くなりますが、貞一晩年作の殆どが貞勝によるものであったといいます。貞勝は、皇太子殿下、皇孫殿下の守護刀なども手がけ、数多くの皇室御用刀を作刀しています。この刀は、現今上天皇陛下のお誕生を祝って貞勝六十四歳の時に作刀された注文打ち軍刀です。月山鍛冶の伝統である独特の綾杉肌が見事に再現されており、非常に丁寧に造られた事が窺い知れる渾身の一振りです。昭和八年の年期も刻された非常に貴重な一振りです。是非とも是なり!!
商品番号:V-625

大身槍 銘:筑後柳河信濃守久廣作之 慶應三年八月日(1867年) 新々刀・筑後  時代拵え入り 日本美術刀剣保存協会:特別貴重認定書 
Yari:Chikugoyanagawa Shinanonokami Hisahiro korewo tsukuru/NBTHK:Tokubetsu-Kicho
 


  
日本刀 詳細写真
高級鑑賞向

刃長:88.5cm(二尺九寸二分) 反り:なし 元幅:5.54cm 元重ね:1.84cm 目釘穴:2

「コメント」
大身槍/久廣の師匠は幕末期に活躍した肥後同田貫の宗廣です。この大身槍は言わば剣を長くした形の造り込み、これだけの長寸で大きな槍を疵もなく鍛え上げる技量は大変な事、相当腕が立つ刀工であることがわかります。

商品番号:V-629
特価 ¥1.350.000→¥1.080.000

  薙刀 銘:山城守平安城國重(やましろのかみ・へいあんじょうくにしげ) 宝永五戌子年閏正月吉日(1708年) 新刀・山城 時代拵え付き 日本美術刀剣保存協会:特別貴重認定書  
Naginata:Yamashironokami Heianjo Kunishige/ NBTHK:Tokubetsu-Kicho  


  
日本刀 詳細写真
刃長:44.3cm 反り:2.3cm 元幅:2.82cm 元重ね:0.81cm 目釘穴:1

「コメント」
薙刀/文殊系の鍛冶国重の作、疵の無い美しい鍛えに美しい刃文を焼いています。この槍と薙刀は恐らく同じ職人の手により幕末から明治初期頃に製作されたものと思われます。使うと言うより飾る事を主に造られた鞘は、黒漆塗りに朱と金の蛭捲きと金の家紋高蒔絵が施されています。槍は柳河の浦池一族の紋、藤巴紋は黒田家の家紋です。どのような経緯をもってこの二つの飾り拵えが造られたのかは分かりませんが、槍、薙刀とも九州柳河から出た生ぶ品であること、華やかな拵であることから、想像の域を脱しませんが、浦池家の流れを汲むかなり裕福な郷士級の家の持ち物であったのではないかと思われます。槍の鍛刀と拵製作が同時期であることから、大身槍を主として薙刀は合わせられたものかもしれません。何れにしろ、このような三尺もある大身槍が生ぶ拵状態で世に出てくることは殆どなく、ましてやこの美しさ、美術館、博物館級の希少なる逸品です。横に飾ると全長3メートルに及ぶ迫力には圧倒されます。銘、年期とも正真、先月に引き続き超珍品のご紹介です。
商品番号:V-629

 太刀 國重(美濃千手院)   
Tachi:Kunishige(Mino Senjuin)/ No.11 Jyuyo token 

 古刀・美濃 鎌倉後期〜南北朝期 日本美術刀剣保存協会:  第十一回重要刀剣指定 
 日本刀 太刀 國重(美濃千手院) 詳細写真
刃長:68.0cm(二尺二寸四分) 反り:2.1cm 元幅:3.00cm 先幅:1.92cm 元重ね:0.69cm 先重ね:0.43cm 目釘穴:3

「コメント」
美濃千手院は大和千手院重弘が鎌倉初期頃、美濃赤坂に流配され美濃千手院を興した事に始まると伝えられています。この国重は、重弘から約170年下った建武頃の国重と名鑑にはあり、志津兼氏、金重らの移住以前から続いている大和伝派の流れを汲む刀工です。同派には本国大和、千手院国信の子と云われる長谷部国重もおり、同じ「国重」という銘ばかりでなく、祖を同じくする共通性が見受けられ、ほぼ同時代の流行である相伝がかった飛び焼き交じる華やかな刃文を見ることが出来ます。美濃千手院の作で個銘を切ったものは非常に少なく、刀専門書には殆どこの太刀が載せられており資料として大変貴重なものです。古色溢れ、所謂美濃物とは一線を画し、本国長谷部の雰囲気が色濃く現れた沸え出来の素晴らしい一振りです。
商品番号:V-617

 刀 銘:備前介藤原宗次(びぜんのすけ・ふじわらむねつぐ) 文久四年二月日   
Katana:Bizennosuke Fujiwara Munetsugu/ NBTHK:Tokubetsu-Hozon 

 新々刀最上作・武蔵・伊勢 日本美術刀剣保存協会:特別保存鑑定  
日本刀 刀 銘:備前介藤原宗次(びぜんのすけ・ふじわらむねつぐ) 文久四年二月日 詳細画像
刃長:76.9cm(二尺五寸三分) 反り:1.7cm 元幅:3.49cm 先幅:2.73cm 元重ね:0.84cm 先重ね:0.60cm 目釘穴:2(内1忍)

「コメント」
享和三年(1803)奥州白川に生まれた固山宗次は、固山宗兵衛と称し加藤綱英に鍛刀を学び、山田浅右衛門らに刃味の指導を受けたといいます。後に、白川城主松平定信に抱えられ奥州白川藩工となります。藩主が伊勢桑名藩に転封となると、後を追い桑名鍛治町に移住、江戸と桑名を往復し鍛刀に励み、晩年は江戸に住し、明治五年、七十余歳の生涯を閉じています。備前介の受領は弘化二年、宗次丁字刃に益々磨きがかかり、備前丁子乱れの第一人者として当時から大変人気、名声ある刀工でした。源清麿が同じ四谷に鍛冶場を開業するに当たって、近所であるのに挨拶が無かった事に怒り、「果たし状」を送りつけたという逸話が残っています。清麿の奔放さと当時の宗次の地位の高さを物語る面白い話です。文久四年、宗次還暦の年の作、名声を極めた新々刀最上作の名に恥じない素晴らしい作です。身幅広く、重ね厚く、小沸え細やかに綺麗に詰んだ地鉄に足長丁子を見事に焼いた素晴らしい出来映えの一振りです。家宝にして頂くに相応しい名刀!!
商品番号:V-612

 刀 銘:大和大掾藤原正則(初代) 慶長十三年十一月三日(1609年)  
Katana:Yamatodaijo Fujiwara Masanori(1st generation) Kecho 13 11gatsu 3nichi/ NBTHK:Tokubetsu-Hozon 

 新刀優作・越前・良業物 ・藤代鑑定 日本美術刀剣保存協会:特別保存鑑定  
 刀 銘:大和大掾藤原正則(初代) 慶長十三年十一月三日(1609年)  
刃長:70.8cm(二尺三寸三分) 反り:1.2cm 元幅:3.01cm 先幅:2.03cm 元重ね:0.66cm 先重ね:0.46cm 目釘穴:2

「コメント」
正則は、京・三条吉則の末裔といい、本国は丹後宮津です。越前藩松平候に抱えられ福井(現在の福井市大和町)に移住し活躍した新刀期越前きっての名工です。古刀の三条系を思わせる風情ある刀姿、身幅の広く南北朝期を髣髴とさせる刀、切刃貞宗などの写し物等の力量ある刀の数々を残しています。良業物三十四工に名を連ね、直刃は肥前忠吉、のたれ刃は堀川物に勝るとも劣らずと云わる正則のこの刀は、地鉄の鍛え頗る良く、刃縁には小沸えが絡み匂い足入る素晴らしい出来映えです。関が原の戦い(慶長六年)以後大阪夏冬の陣までのまだまだ世が静かならざる頃の珍しい慶長十三年の正則の初期作、おそらく、福井に移住し、大和大掾を受領間もなくの作と思われます。素晴らしい刀の出来映え、慶長十三年の年期、文句なくお薦めできる大和大掾正則の貴重な刀です。
商品番号:V-615

 脇差し 銘:出羽大掾藤原國路 
Wakizashi:Dewa daijo Fujiwara Kunimichi/ Shinto/ Early Edo period/ NBTHK:Tokubetsu-Hozon 

 新刀・山城 上々作 江戸初期 日本美術刀剣保存協会:特別保存鑑定 
 
刃長:53.2cm(一尺七寸) 反り:1.0cm 元幅:3.03cm 先幅:2.0cm 元重ね:0.63cm 先重ね:0.47cm 目釘穴:1

「コメント」
国路は天正四年(一五七六年)に生まれ、初銘を「国道」と称し、慶長十四年に国路と改名、国広門下となり、同二十年には出羽大掾を受領しています。秀吉にも仕えたと云われる国路は、慶安五年の年期の作があることから、かなりの長寿であったことが分かり、数多くの名品をこの世に残しています。古作相州伝上位作を目指した沸え厚く、働き盛んな名脇差です。
商品番号:V-595
価格:¥1.250.000

 刀 銘:兼元     
Katana:Kanemoto/ Shinto/ NBTHK:HOZON

 新刀・美濃 江戸前期 日本美術刀剣保存協会:保存鑑定 
 
刃長:71.4cm(二尺三寸五分六厘) 反り:1.5cm 元幅:3.29cm 先幅:2.36cm 元重ね:0.75cm 先重ね:0.56cm 目釘穴:1

「コメント」
新刀期に入ってからの後代兼元の作です。いずれにしても、美しく鍛えられた地鉄に、あの有名な兼元独特の三本杉焼いた、身幅広く、重ね厚く、生ぶ健全な新刀兼元です。
商品番号:588

 刀 銘:兼元(孫六) 
Katana:Kanemoto(Magoroku)/ NBTHK:Tokubetsu-Hozon 

 古刀・美濃 最上作 最上大業物 日本美術刀剣保存協会:特別保存鑑定  
 
刃長:69.2cm(二尺二寸八分強) 反り:2.0cm 元幅:3.12cm 先幅:1.92cm 元重ね:0.63cm 先重ね:0.37cm 目釘穴:2

「コメント」
言わずと知れた二代兼元、これぞ関の孫六です。兼元銘の刀は数多くありますが、この銘が孫六兼元と云われる兼元銘です。兼元は和泉守兼定と並び美濃刀を代表する最も斬れ味の優れた刀工と云われる最上大業物に列する刀工です。斬れ味が冴えていることから、時の武将らが好み競って求めたといわれます。柔らかい匂いに包まれた穏やかな三本杉の特徴ある刃文、百戦練磨を戦い抜いてきた刀の凄み、孫六を愛刀とした名武将は数知れず、正宗、虎徹とともに孫六兼元の名は刀の最高ブランドです。元々焼き刃の低い所も見受けられるのが孫六の特徴ですから、一部刃先にやや掛け出す感は否めませんが、何より生ぶ茎の状態であるのが好ましく、力強い孫六独特の銘が完璧に残っているこの刀は特に貴重です。家宝に是非!!
商品番号:V-568
価格:¥3.980.000

 太刀 銘:一浄雲斎羽山圓真造之 大正四年二月吉日 為今村繁三氏 于時年七十     
Tachi:Ichijo Unsai Hayama Enshin Korewo Tsukuru/ Contemporary sword/ NBTHK:Tokubetsu-Hozon

現代・東京 添状付き 日本美術刀剣保存協会:  特別保存鑑定
 
刃長:71.5cm(二尺三寸四分) 反り:1.6cm 元幅:2.88cm 先幅:1.76cm 元重ね:0.69cm 先重ね:0.41cm 目釘穴:1

「コメント」
羽山圓真は、弘化二年(1845年)の生まれで、本名を鈴木正寛と言います。豊橋藩士にして江戸谷中に住した圓真は、新々刀期に四谷正宗と謳われた名工・源清麿の高弟である鈴木正雄に弟子入りして浄雲斎と名乗っています。しかし明治に入り、廃刀令が出されると、新々刀期にあれだけ隆盛をみた鍛刀界も急激に衰退しました。それまで『武士の魂』とも『重代の家宝』とも言われた刀は、ほとんど値が付かなくなり、至る所の道具屋に山積みになっていたそうです。いわゆる無作刀時代の到来で、明治・大正の頃には、刀はほとんど作られませんでした。しかし、そんな不遇の時代を乗り越えて来たのが、新々刀期に生まれた圓真、月山貞一、宮本包則らでした。中でも特に圓真は異色であり、和鉄玉鋼を一切使用せずに洋鉄のみを用いました。この刀は、雉子股形の茎、佩表に切られた銘、優美な刀姿から太刀としてつくられています。圓真は洋鉄を用いた古名作写しを得意としており、中でも粟田口写しに関しては比肩する者がいないとまで言われています。美しく詰んだ梨地肌を眺めていると、鎌倉期の名刀が現代に蘇ったような錯覚を覚えます。銘文にも『于時(この時)年七十』とあるように、七十五歳で亡くなった圓真が、最晩年に作刀したことが分かります。注文主の今村繁三氏は、明治末期から昭和初期に掛けて活躍した銀行家で、当時の実業界では大きな勢力を持っていた人物です。美術品に関心が高く、刀剣や絵画に精通していたと言います。この刀は、正に現代刀混迷期に生まれた大名刀です。洋鉄を自在に操る刀工・羽山圓真の力量を知るに充分な一振りです。
商品番号:V-572
価格:¥1.050.000

 脇差し 銘:忠光   
Wakizashi:Tadamitsu/ Koto/ Muromachi period/ NBTHK:HOZON 

 古刀 備前 室町期 日本美術刀剣保存協会:保存鑑定
 
刃長:54.3cm 反り:1.4cm 元幅:3.19cm 先幅:2.18cm 元重ね:0.69cm 先重ね:0.52cm 目釘穴:2

「コメント」
戦国乱世の需要に応じた、片手打ちの刀兼用と思われる実用刀の代表的な作です。地鉄は綺麗に整い、幅広く、如何にも斬れそうな脇差です。また、江戸後期の肥後拵えも傷み無く美しく魅力があり希少です。
商品番号:V-563
価格:¥980.000



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