刀 無銘
(金象嵌)寛文五年十二月十六日
山野加右衛門六十八歳永久(花押) 両車截断


Katana:Mumei



現代 拵え入り



刃長:81.6(二尺六寸九分弱) 反り:3.1 元幅:3.63
先幅:2.51 元重ね:0.75 先重ね:0.54 穴1




 鎬造り、鎬尋常庵棟低め、中切っ先。 表裏棒樋をハバキ上で丸留める。 鍛え、細かな地景を交えた小板目が沈み勝ちに詰んだ鍛えで、地鉄精良。 刃文、互の目丁子乱れを主体とした焼き刃は、規則的に突出した拳風の互の目を交えて、沸匂い深く焼く。 帽子、湾れ込んでで先僅かに掃き掛け返る。 茎生ぶ、先栗尻、鑢勝手下がり。 銅に銀着せハバキ。 時代研磨(ヒケ、細かな刃アタリ有り)。 
 打刀拵え(現代作 全長105 柄長27 鞘 茶の乾石目鞘 赤黒下げ緒 コジリ縁頭、いぶし銀地線模様図 柄 親鮫に黒柄巻き、目貫、いぶし銀地草花図 鍔 鉄槌目地木瓜形、鋤出し彫僅かに透、僅かに金象嵌、秋草に鶴の図)入り。



【コメント】
 本作は寸法二尺六寸九分強、反り深く付いた大太刀スタイルの豪壮な一振り、裏には山野加右衛門永久の金象嵌截断銘が入っていますが、刀身は現代物と鑑せられますので、後銘になります。金の含有量が少ないためか、金象嵌がやや白っぽく見えます。長曽祢乕徹の脇差しに 全く同じ金象嵌銘の作がありますので、それに倣ったのでしょう。
 細かな地景を交えた小板目が沈み勝ちに詰んだ鍛え、互の目丁子乱れを主体とした焼き刃は、規則的に突出した拳風の互の目を交えて、沸匂い深く焼いています。
 これだけの寸法に反りですから、外装は間違いなくオリジナルであり、ガタ付きなくピシッと決まっています。樋が入って鞘を払って1,382g、この寸法で外装付きは頻繁には出ません、絶対狙い目です。










【商談中】商品番号:L-970 刀 無銘 拵え入り

価格: ¥558,000 (税込)

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