脇差し 庄司筑前大掾秀直作
(しょうじちくぜんだいじょうひでなお)
天保五年二月日(一八三四年)

Wakizashi:Syouji Chikuzendaijo Hidenao



新々刀・出羽 江戸末期
拵え付き
保存刀剣鑑定書付き




刃長:44.8(一尺四寸八分弱) 反り:0.8 元幅:3.08
先幅:2.14 元重ね:0.66 先重ね:0.53 穴1




 鎬造り、鎬高め三ッ棟高い、切っ先僅かに延び心。 鍛え、板目やや沈み勝ちで、所々流れ肌強く肌立ち、地景が繁く入り、地沸厚く付き、地鉄良好。 刃文、互の目乱れで、刃縁沸匂い深く、刃中互の目足入り、匂い口明るく締まり気味となる。 帽子、湾れ込んで沸匂い深く付き、先掃き掛けて返る。 茎生ぶ、先栗尻、鑢化粧筋違い。 銅ハバキ。 時代研磨(小サビ、切っ先とハバキ下に細かな刃アタリ有り)。 白鞘入り。
 脇差拵え(江戸後期 全長72センチ 鞘 黒石目地水玉模様 鯉口、銀地 下げ緒茶 柄 親鮫に茶柄巻き 縁頭、赤銅魚子地無模様 目貫、赤銅容彫色絵、蝙蝠の図 鍔 赤銅研磨地長丸形、据紋象嵌色絵、川辺に鳥の図)付き。  



【コメント】
 秀直は、山本嘉伝次と言い、出羽山形の出身、同郷の名工大慶直胤の門人で、文政から天保頃に掛けて活躍、師と同様に庄司筑前大掾と銘じています。
 本作は寸法一尺四寸八分弱、切っ先僅かに延び心の健全な脇差し、地刃に細かな鍛えがありますが、沸匂い深い互の目乱れを焼き、刃中足が長く入った明るい刃を焼いています。師の作風を良く継承した 真面目な佳品です。
















【売約済】商品番号:M-379 脇差し 庄司筑前大掾秀直作 保存刀剣鑑定書付き 拵え付き

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