薙刀直し脇差し 石州直綱(無銘)
(せきしゅうなおつな)


Wakizashi:Sekisyu Naotsuna(Mumei)



古刀・石見 南北朝期
保存刀剣鑑定書付き




刃長:44.4(一尺四寸七分弱) 反り:0.8 元幅:2.83 元重ね:0.73 穴2



 薙刀直し造り、鎬高く庵棟低い。 鍛え、板目に杢目交じり、所々肌立ち気味に流れて映り心があり、地景良く入り、地沸厚く付き、地鉄良好。 刃文、互の目乱れを主体に、所々互の目が良く連れ、小乱れ、小互の目を交え、刃縁沸匂い良く付いて明るく、刃中金筋、砂流し掛かる。 帽子、乱れ込んで沸付き、先焼き詰める。 茎大磨り上げ、先栗尻、鑢筋違い。 銅に金着せハバキ。 時代研磨。 白鞘入り。



【コメント】
 中国山地という良質な砂鉄生産地域を持つ石見国では、古来より武器、輸出品としての刀を多く生産してきました。主な産地が島根県中部の山間にある出羽(いずわ)の地であり、ここで採れる出羽鋼は、兵庫県の千種鋼(ちぐさはがね)と比肩する和鋼、玉鋼の最高級銘柄です。
 この地で鍛刀したのが石州直綱一派、通説では『正宗十哲』とされる直綱を筆頭に、子に貞綱がいます。
 同派の作風は、互の目乱れを主体とし、小互の目、丁子、尖り風の刃、角張る刃、腰開きの刃等を交え、互の目が目立って連れる場合もままあり、地刃の沸が強く、刃中金筋、砂流し頻りに掛かるなど、南北朝期に最盛期を迎えていた相伝備前の王道とも言える覇気ある作風を得意とします。
 本作は薙刀直し脇差し、無銘ながら『石州直綱』と極められた見応えのある逸品です。
 鎬高く身幅カチッとした造り込み、板目に杢目交じりの地鉄は、所々肌立ち気味に流れて映り心があって、地景良く入り、互の目乱れを主体とした焼き刃は、所々互の目が良く連れ、小乱れ、小互の目を交え、刃縁明るく、刃中金筋、砂流し掛かるなど、同派の典型的な作域を良く示しています。
 鎬地に少し荒れた箇所もありますが、特別保存までは問題ありません。
 狙い目の『正宗十哲』石州直綱です。












【売約済】商品番号:N-156 薙刀直し脇差し 石州直綱(無銘) 保存刀剣鑑定書付き

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