刀 奥州会津住国宗
(おうしゅうあいづじゅうくにむね)
文政十二年丑八月日(一八二九)


Katana:Ousyu Aizuju Kunimune



新々刀・陸奥 拵え入り



刃長:69.8(二尺三寸強) 反り:2.0 元幅:2.98
先幅:1.91 元重ね:0.68 先重ね:0.45 穴1




鎬造り、鎬高め庵棟低め、中切っ先。 鍛え、小板目肌沈み勝ちに良く詰み、刃寄り流れ心で、地沸付き、地鉄良好。 刃文、小互の目乱れ調で、丁子、小乱れ、湾れを交え、刃縁良く沸付いて匂い深く、刃中金筋、砂流し掛かる。 帽子、直調で先掃き掛け僅かに返る。 茎生ぶ、先栗尻、鑢浅い勝手上がり。 銅に金鍍金ハバキ。 時代研磨(ヒケ、サビ、刃こぼれ有り)。 
肥後風打ち刀拵え(幕末期 全長97.5 柄長22センチ 鞘 焦げ茶石目鞘 鯉口、角 こじり、四分一地鋤出し毛彫雲の図 栗型、鉄研磨地据文象嵌色絵、蓮の図 柄 赤鮫に黒漆塗り麻紐柄巻き 肥後縁頭、鉄地鋤出彫布目象嵌 松の図 鍔 鉄地丸形透、海辺の図)入り。



【コメント】
 国宗は村田伝次と言い、会津初代元興の門人、活躍期は文政から嘉永頃までで、 明治三年没。業物鍛冶としても有名ですが、ほとんど作品を見ない刀工です。 本作はその国宗の貴重な現存作、寸法二尺三寸強、反りやや深めのしなやかな一振りです。小互の目乱れ調の良い刃を焼いていますが、現状サビ、ヒケ、刃こぼれがあります。しかしながら、地刃は健全、銘も全く問題ありませんので、綺麗に研いで白鞘に収め、鑑定に出すのも良いでしょう。幕末期のオリジナル肥後風拵えに入っており、会津の郷土刀としても収集価値の高い逸品です。










商品番号:N-247 刀 奥州会津住国宗 文政十二年丑八月日(一八二九) 拵え入り

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