刀 備前国住長船左京進宗光
(びぜんのくにじゅうおさふねさきょうしんむねみつ)
永正八年二月吉日(一五一一)


Katana:Bizennokuniju Osafune Sakyoushin Munemitsu



古刀・備前 室町後期
良業物 拵え付き
特別保存刀剣鑑定書付き




刃長:63.3(二尺九分弱) 反り:2.3 元幅:3.06
先幅:1.94 元重ね:0.80 先重ね:0.41 穴1




鎬造り、鎬高く庵棟低い、中切っ先。 表は爪付き剣、裏は梵字に蓮台の彫り有り。 鍛え、板目に杢目を交えて良く詰み、所々上品に肌立ち、ほのかな乱れ映り立ち、地沸厚く付き、地鉄良好。 刃文、複式の互の目丁子乱れを主体とし、刃縁匂い勝ちに小沸付いて締まり気味となり、刃中葉、丁子足入り。 帽子、乱れ込んで焼き深くほぼ一枚風となる。 茎生ぶ、先栗尻、鑢切り。 銅に金着せハバキ。 時代研磨。 白鞘入り。
天正風打ち刀拵え(昭和頃 全長94.5センチ 柄長21.5センチ 鞘 焦げ茶の呂塗り こじり、鯉口は黒塗り 下げ緒黒裏革 柄 黒鮫に裏革深緑色柄巻き 縁、赤銅研磨地毛彫、鑢目模様 頭角 目貫、素銅地容彫金色絵、龍図 鍔 無銘 鉄地八角形、左右透、両櫃赤銅埋 素銅銀に金着せ切羽)付き。



【コメント】
 左京進宗光は、六郎左衛門尉祐光の次男で、永享九年生まれ、右京亮勝光とは二歳違いの弟に当たります。
 作刀は文明頃から大永頃まで五十年以上に及び、時には足利家九代将軍義尚(よしひさ)の命で近江の陣中にて、またその足利家に仕えた赤松政則の配下として、備前児島、備中草壁でも鍛刀し、実際に合戦にも加わったと伝えられています。
 宗光は兄勝光との合作刀も多く残しており、これを世上『宗勝合作』と称して珍重しています。兄没後は、その嫡子である次郎左衛門尉勝光を助けて鍛刀しました。
 本作は永正八年、同工七十五歳の頃の作、寸法二尺九分弱、寸が詰まって先反り付き、茎が短い、室町中後期の典型的な片手打ちスタイルです。
 板目に杢目を交えて所々上品に肌立つ地鉄は、ほのかな乱れ映り立ち、複式の互の目丁子乱れを主体とした焼き刃は、刃縁匂い勝ちに小沸付いて締まり気味となり、刃中葉、丁子足が入っています。刃先が匂いで尖って地に抜ける感じは、末備前物の王道を感じさせる華やかな乱れ刃です。
 鎬地に鍛え肌等が多少ありますが、刃の方には全くなく、古い作ではありませんが、天正風の外装も付属しています。
 表裏腰元には末備前物らしい爪付き剣、梵字、蓮台の生ぶ彫り、また末備前物は生ぶ茎であっても穴が複数あることが割と多いですが、生ぶ穴一つです。
 末備前鍛冶の代表工、左京進宗光による俗名入り典型作です。
















商品番号:N-283 刀 備前国住長船左京進宗光 永正八年二月吉日(一五一一) 特別保存刀剣定書付き 拵え付き

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