脇差し 播磨守輝廣作
(はりまのかみてるひろつくる)


Wakizashi:Harimanokami Teruhiro



新刀・安芸 江戸中期 拵え付き
特別保存刀剣鑑定書付き




刃長:30.3(一尺) 反り:0.2 元幅:2.96 元重ね:0.62 穴1



平造り、三つ棟低い。 鍛え、大板目、大杢目、流れ肌が肌立ち、地沸厚く付き、地景繁く入り、地鉄良好。 刃文、湾れにやや腰開きの互の目を交え、刃縁沸付いて匂い深く、刃中金筋、砂流し掛かる。 帽子、湾れ込んで先小丸に返る。 茎生ぶ、先栗尻、鑢筋違い。 銅に金鍍金二重ハバキ(被せ部分は銀着せ)。 時代研磨。 白鞘入り。
脇差拵え(江戸期 全長62センチ 鞘 黒の呂塗り さわり、真鍮地容彫金色絵、宝袋図 小柄、赤銅魚子地据紋象嵌色絵、獅子牡丹図 下げ緒紺 柄 親鮫に黒柄巻き 目貫、真鍮図容彫色絵、菊花図 縁頭、鉄地、据え紋金象嵌雨龍図 鍔 鉄地喰出形、耳に金象嵌唐草図)付き。



【コメント】
 安芸国輝廣一派は、初代肥後守輝廣を筆頭として、以後同銘が幕末まで十四代に渡る名門です。初代は元々美濃関兼常一派、後に埋忠明寿に学び、輝廣と改めました。
 本工は播磨守を冠しており、歴代の輝廣で播磨守を受領しているのは、銘鑑等で見ると二、三、六、十一代、鑑定書では『時代江戸中期』とあるだけで、代別はされていませんが、時代的に見て宝永(一七〇四~一一)頃の六代ではないでしょうか。
 寸法一尺の平脇差しで、大板目、大杢目、流れ肌がザングリと肌立った地景交じりの地鉄は、堀川一門を思わせる出来映えです。
 少し鍛え肌もありますが、地刃の出来良く味わい深い芸州輝廣、この度、特別保存鑑定が付いた生ぶ品です。












商品番号:N-343 脇差し 播磨守輝廣作 拵え付き 特別保存鑑定書付き

価格: ¥450,000 (税込)
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