刀 (菊紋)近江守源久道造
(おうみのかみみなもとのひさみちつくる)


Katana:Ouminokami Minamotono Hisamichi



新刀・山城 江戸前期
特別保存刀剣鑑定書付き




刃長:69.8(二尺三寸強) 反り:0.8 元幅:3.01
先幅:1.82 元重ね:0.63 先幅:0.42 穴2




鎬造り、鎬尋常庵棟低め、中切っ先。 鍛え、板目肌流れ心に細かに肌立ち、鉄にやや黒みがあり、地沸厚く付いて、地景入り、地鉄良好。 刃文、小互の目が二つずつ連れてやや角張った刃を主体に、刃縁匂い勝ちに小沸付いて明るく締まる。 帽子、湾れ込んで先僅かに掃き掛け返る。 茎磨り上げ、先栗尻、鑢大筋違い。 銀ハバキ。 時代研磨(ヒケ有り)。 新白鞘入り。  



【コメント】
 近江守久道は、新刀最大派閥三品一門の代表工、堀六郎兵衛と言い、寛文元年、近江大掾を受領、同年近江守へ転任、正徳元年、八十五歳にて没。
 同工作には十六葉の菊紋と枝菊紋を切るものの両方ありますが、枝菊紋は延宝八年八月以前の作には見られません。
 また伊賀守金道、和泉守来金道、丹波守吉道、越中守正俊の三品四兄弟に、門下の近江守久道を加えた五名を『京五鍛冶』と呼びます。
 本作は寸法二尺三寸強、反り浅めに付いた典型的な寛文新刀、板目肌流れ心に細かに肌立つ地鉄は、やや黒みがあり、小互の目が二つずつ連れてやや角張った焼き刃は、刃縁匂い勝ちに小沸付いて明るく締まっています。
 こういった刃文は、三品系鍛冶にまま見られますが、特に伊賀守金道、和泉守来金道系に多く見られる典型的な刃文で、差し込み風の研ぎによって刃形が良く分かります。
 磨り上がっているのが残念ですが、地刃健全で、この度、特別保存鑑定が付いたばかりの激生ぶ品、新白鞘に入っています。
















商品番号:N-468 刀 (菊紋)近江守源久道造 特別保存刀剣鑑定書付き

価格: ¥398,000 (税込)
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