刀 肥後国住赤松太郎兼照作
(ひごのくにじゅうあかまつたろうかねてるつくる)
平成五年九月吉日(一九九三)


Katana:Higonokuniju Akamatsu Tarou Kaneteru



現代・熊本 拵え入り



刃長:77.1(二尺五寸四分強) 反り:1.9 元幅:3.33
先幅:2.44 元重ね:0.72 先重ね:0.52 穴1




鎬造り、鎬庵棟尋常、中切っ先やや張る。 表裏棒樋をハバキ下で掻き流す。 鍛え、小板目肌良く詰み、地沸厚く付き、地景入り、地鉄良好。 刃文、互の目乱れを主体に、小互の目、角張った刃を交え、刃縁匂い勝ちに小沸付き、刃中互の目足入る。 帽子、湾れ込んで焼き深く小丸に返る。 茎生ぶ、先栗尻、鑢大筋違い。 銀ハバキ。 時代研磨(ヒケ、小サビ有り)。
打ち刀拵え(現代作 全長110 柄長26.5 鞘 黒の呂塗り 下げ緒、黒と赤の笹波正絹長寸下げ緒 柄 鮫に黒柄巻き 縁頭、鉄地桜唐草現代作 目貫、真鍮獅子図 鍔 鉄地、変わり木瓜形透、勝虫図、現代作)入り。



【コメント】
兼照は木村兼弘と言い、昭和三十二年生まれ、木村兼重の子で、昭和六十三年より作刀を行っています。兼嗣、兼照、兼裕と続く赤松三兄弟の次兄、作刀のみならず、研ぎも行います。
本作は平成五年、同工三十六歳の頃の作、寸法二尺五寸四分強とやや長め、鞘を払って1,060gです。地刃に少し鍛え肌もありますが、典型乱れ刃の佳品、外装にピシッと入って、緩み、ガタ付きなどありません。肥後赤松太郎兼照、即戦力の一振りです。










【売約済】商品番号:N-939 刀 肥後国住赤松太郎兼照作 平成五年九月吉日(一九九三) 拵え入り

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