短刀 羽州大泉住清人造之
(うしゅうおおいずみじゅうきよひとこれをつくる)
明治二年二月於東京
Tanto:Ushu Oizumiju Kiyohito
新々刀 江戸最末期~明治初期

刃長:24.7(八寸二分弱) 反り:僅かに内反り 元幅:2.34 元重ね:0.54 穴1


【コメント】
本作は、斎藤清人の銘がありますが、これは厳しいと思います。
しかしながら、焼き頭の丸い互の目、やや角張った刃を交えてふっくらと焼いた刃文は、如何にも清人らしい出来映えを示しています。
おそらくは、清麿系門人の作でしょう。
銘に拘らず、刀身の魅力でお楽しみ下さい。

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