刀 生ぶ無銘

Katana:Mumei



新々刀 江戸最末期~明治初期 拵え入り



刃長:84.5(二尺七寸九分弱) 反り:1.9 元幅:3.38
先幅:2.25 元重ね:0.68 先重ね:0.45 穴1




鎬造り、鎬高め庵棟低め、中切っ先。 表裏共に棒樋を掻き流す。 鍛え、小板目沈み勝ちに詰み、所々肌立ち、地沸付き、一部しなえ風の肌交え、地鉄概ね良好。 刃文、互の目丁子乱れを主体に、小互の目、やや角張った刃を交え、刃縁匂い勝ちに締まり、刃中互の目足繁く入る。 帽子、乱れ込んで先僅かに返る。 茎生ぶ、先栗尻、鑢化粧大筋違い。 銀ハバキ。
  時代研磨(サビ、ヒケ有り)。 鞘を払って1,128g。  打ち刀拵え(全長105 柄長24.5 江戸末期 鞘 茶艶変わり塗 下げ緒、卯の花と紫 柄 鮫に紫柄巻き 縁頭、赤銅研磨地高彫金銀色絵、馬の図 目貫、赤銅容彫金色絵、馬図 鍔 赤銅石目地、据紋、同覆輪、木の葉の図)入り。  



【コメント】
本作は、生ぶ無銘、寸法二尺七寸九分弱の長尺刀、作は江戸最末期~明治初期頃と鑑せられます。
拵え入りの状態で出た生ぶ品のため、現状、サビ、ヒケ等があります。
互の目丁子乱れを主体に、小互の目、やや角張った刃を交えた刃文は、刃縁匂い勝ちに締まり、刃中互の目足繁く入る出来です。
雰囲気的には、大慶直胤系か大阪月山系の備前伝丁子刃かと思いますが、例えば、直胤系として、次郎太郎直勝辺りならば、もう少し刃が逆掛かるので、月山系でしょうか。














【売約済】商品番号:P-791 刀 生ぶ無銘 拵え入り

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