短刀 熊谷一二鍛之(盛重)
康宏淬刃(初代小林康宏)
昭和丙辰年三月(昭和五十一年)
現代・東京

刃長:23.3(七寸七分弱) 反り:内反り 元幅:2.44 元重ね:0.60 穴1
【コメント】
熊谷一二は、『斬鉄剣』で知られる初代小林康宏門人、刀匠銘は盛重、静岡県清水市山原出身で、通常は、『清水山原住盛重造』などと切ります。本作は、師弟合作短刀、銘文より、下地、鍛錬は一二、焼き入れは康宏、登録証より、東京高輪にあった師康宏の鍛刀所で製作されたと分かります。地のうねるような鍛え、刃縁の変化など、独特なものがあります。これは貴重な現存品、大珍品です。

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