脇差し　豊後国(以下切)

Wakizashi:Bungonokuni

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古刀　室町末期



刃長：48.7(一尺六寸一分弱)　反り：1.3　元幅：2.86
先幅：1.87　元重ね：0.70　先重ね：0.50　穴2



鎬造り、鎬尋常庵棟低め、切っ先猪首風に詰まる。　鍛え、小板目が沈み勝ちに詰み、所々流れて肌立ち、地沸良く付き、地鉄良好。　刃文、角張った互の目、箱掛かった刃、小互の目交じりで、刃縁匂い勝ちに沈み心となり、刃中小足良く入る。　帽子、小互の目調で、先小丸風に返る。　茎生ぶ、先栗尻、鑢化粧大筋違い。　銀ハバキ。　時代研磨。　白鞘入り。 　



【コメント】
本作は、少し磨り上がって茎尻に『豊後国』と残っています。こういった刃形で刃縁の締まった感じは、平高田らしいですが、銘が少し頼りなく、キレが悪い感じもします。ただ許容範囲かもしれませんので、一度鑑定に委ねるのも良いでしょう。　刃は健全で、スカッとしています。

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【商談中】商品番号：P-984　脇差し　豊後国(以下切)

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