刀 二王元清作
(におうもときよさく)
Katana:Nio Motokiyo
古刀・周防 室町後期
保存刀剣鑑定書付き

刃長:70.0(二尺三寸一分) 反り:2.3 元幅:3.05
先幅:2.10 元重ね:0.77 先重ね:0.47 穴1
【コメント】
周防国二王派は、鎌倉後期の清綱を事実上の祖として、以降室町期に渡って栄え、南北朝期を下らぬものを二王、室町期のものを末二王と呼んでいます。
作風は、地刃に大和気質が顕著ですが、大和本国に比して刃沸が弱く、刃縁が潤み心となる点、鎬は高いが鎬幅はやや狭くなる点、焼き頭から地に向けていわゆる『二王のヘラ影』と呼ばれる映り風のものがまま見られる点が大きな特徴です。
本作は、二王元清の貴重な在銘現存作、寸法二尺三寸一分、鎬高く、先反り深めのスタイル、年紀はありませんが、鑑定書に『時代室町後期』とありますので、銘鑑等にある文亀(一五〇一~〇四)頃の元清に当たるかと思います。
出来は、この期の同派らしい典型的な作で、地に少し鍛え肌もありますが、地刃は健全で、銘振りも味わいがあって且つ鮮明です。
収集価値の高い貴重な二王元清です。

お買いものガイド























