鍔:紋散透図
Tsuba:Mon Chirashi Sukashi Zu
江戸初期
無銘与四郎として保存刀装具鑑定書付き
縦72.6 横71.8 厚4.8 重117g
鉄地撫角形 円形地透 真鍮平象嵌 丸耳
与四郎鍔とは、平安城象嵌鍔の流れを汲む、京都の与四郎と称する金工に始まるとされ、丸孔を連ねてこれに真鍮を嵌め込み文様を透かし、地を唐草の真鍮平象嵌を施した作風が特徴です。
この与四郎鍔は、角形で櫃穴の形状古く、四隅の丸の透かしも面白く、古く希少な与四郎鍔です。
与四郎鍔とは、平安城象嵌鍔の流れを汲む、京都の与四郎と称する金工に始まるとされ、丸孔を連ねてこれに真鍮を嵌め込み文様を透かし、地を唐草の真鍮平象嵌を施した作風が特徴です。
この与四郎鍔は、角形で櫃穴の形状古く、四隅の丸の透かしも面白く、古く希少な与四郎鍔です。