脇差し 備州長船清光
Wakizashi:Bishu Osafune Kiyomitsu
古刀・備前 安土桃山期

刃長:34.8(一尺一寸五分弱) 反り:僅か 元幅:3.07 元重ね:0.85 穴1
平造り、庵棟低い。 鍛え、小板目に板目交じり、所々流れて肌立ち、地沸厚く付き、湯走り掛かり、地景入り、地鉄良好。 刃文、湾れ乱れ調で互の目交じり、刃沸烈しく沸付いて匂い深く、二重刃掛かって沸裂け状を呈し、刃中金筋、砂流し頻りに掛かる。 帽子、湾れ込んで沸付き、先掃き掛け返る。 茎磨り上げ、先浅い栗尻、鑢切り。 銅に金着せ二重ハバキ。 時代研磨。 白鞘入り。
【コメント】
本作は、重ねガシッとして重量感のある平脇差し、作は安土桃山期、天正、文禄頃と鑑せられます。銘は量産品数打ち銘で助かるかどうか微妙な所、地に鍛え肌等が少し目立ちますが、刃縁にほつれ、二重刃風の沸筋掛かる細直刃調の刃を焼いています。
