鍔:馬具の図
裏銘・越前住 記内作
Tsuba:Bagu no Zu
江戸中期

縦:82.9 横:82.8 厚:4.5 重:119g
【コメント】
鉄地丸形 肉彫透 毛彫 金布目象嵌 角耳小肉
越前記内の入念作、藩候の需に応じた作と思われる、布目象嵌も鮮やかな精巧な記内鍔です。
越前記内は、越前福井の地に町工として生まれ、江戸初期から幕末に至るまで代々続き、初代以降は殆どが在銘で、鍔の裏に銘を刻すことを習いとしています。
この鍔は、美しい鉄研磨地に馬具を上手に透かし、耳にまでも丁寧に唐草金象嵌を施した中々魅力ある作です。
若干耳の象嵌は剥がれていますが、工夫を凝らされた美しい作です。
桐箱入り


