鍔:左右霞透紋散図
Tsuba:Sayu Kasumi Sukashi Monchirashi Zu
室町中期
無銘応仁として保存刀装具鑑定書付き

縦:84.7 横:84.7 厚:3.5 重:122g
【コメント】
鉄槌目地丸形 真鍮据紋象嵌 毛彫 陰透 丸耳
応仁鍔とは、その名にあるように応仁期(1467年)頃に始まったとされている鍔、甲冑師鍔から派生したとも言い、鍛え良く、地には独特の風合いを見せています。甲冑師から工夫されたであろう応仁鍔の特徴としては、当時黄金次いで高価であったとされる真鍮が据紋象嵌されていることにあります。
この鍔も鍛え良く、線と枝葉、家紋が真鍮で据えられた特徴ある出来映えです。
六百年余の時の経過により造られた、鉄地、真鍮地の妙は、独特な風合いを見せ、古鍔好きには堪らない魅力を放っています。
専用桐箱入り



