鍔:秋草図
無銘古美濃
Tsuba:Akikusa Zu
室町末期から桃山期
第二十三回重要刀装具指定
金工美濃彫特別展 THE SPECIAL EXHIBITION 1993 表紙及び33頁所載品

縦83 横76 耳の厚さ4.5
【コメント】
六木瓜形 六方猪目透 赤銅魚子地 高彫色絵 両櫃孔埋
図譜
「六木瓜形に猪目を透かした赤銅魚子地に秋草を高彫にして、金のうっとりを施した作である。このような作は古美濃と極められているが、はたして美濃の地で製作されたか、京で作られたかは明らかではない。しかし太刀鍔よりその様式が変化したものとみられ、その入念な技術は都風といえるであろう。」
図譜にもあるように、鍔の形状、秋草のデザイン、技法共に大変洗練された作です。垂直な高彫や秋草の意匠など古金工から発展しであろう、正に古美濃の典型作です。
大ぶりで傷みなく美しい古美濃鍔、見事です。
専用桐箱入り



