小柄:千本松原集落図
銘・其昇亭光弘(花押)
Kozuka:Senbon Matsubara Shuraku Zu
江戸末期
特別保存刀装具鑑定書付き

長さ97.2 幅14.1
【コメント】
赤銅魚子地 鋤出高彫 象嵌色絵
日本の美しい海辺の千本松原の風景を描いた、大月光弘の小柄です。
小柄の金の小縁は絵画の額縁のように仕立てられ、小さな小柄の空間はまるで日本画を見るがごとき錯覚を起こさせます。
黒々とした美しい魚子地と研磨地で海と陸を思わせる変化を持たせ、海岸縁に続く千本松は高彫され、幹は金象嵌が施されています。遠くには帆船が三隻、銀象嵌されています。
世界が驚く日本工芸の真骨頂、小さな空間に壮大な景色を描いた、大月光弘の傑作です。
落とし桐箱入り



