脇差し 鈴木宗栄於備前岡山作之
(すずきむねひでびぜんおかやまにおいてこれをつくる)
貞享二乙丑暦八月日(一六八五年)


Wakizashi:Suzuki Munehide Bizen Okayama



新刀・播磨(備前) 江戸前期
特別保存刀剣鑑定書付き




刃長:40.8(一尺三寸五分弱) 反り:1.3 元幅:3.53 元重ね:0.93 穴1



 片切り刃造り、三ッ棟尋常。 表に草の倶利伽羅、裏に菖蒲樋と添え樋を掻き通す。 鍛え、沈み勝ちに小板目の詰んだ綺麗な地鉄は、地沸厚く付き、細かに肌立ち、地鉄良好。 刃文、華やかな互の目乱れを匂い深く焼いており、刃中良く沸付き、匂い口明るい。 帽子、直調で小丸に長く返る。 茎生ぶ、先刃上がりの入山形、鑢鷹の羽。 銅に金着せ二重ハバキ。 時代研磨。 白鞘入り。



【コメント】
 鈴木宗栄は、五郎右衛門尉と称し、姫路出身、中島来一派で若狭から播磨へ移住した若州宗長の末流と云います。播磨国姫路藩主池田光政に仕え、藩工として活躍、後に光政が備前岡山藩主に国替えされると、それに従って移住、岡山藩工としても活躍しました。名工左文字の写しが見事であるとして、光政より『右』の一字を賜り、右五郎とも称しました。
 活躍期は寛文から貞享頃までとし、横山祐定風の乱れ刃を得意としています。
 銘振りは『播磨国鈴木五郎右衛門尉宗栄』、『播州住鈴木右五郎宗栄』、『鈴木宗栄於備前岡山作之』、『藤原右作』、『藤原右宗栄』など様々です。
 古来より、播州宍粟(しそう)の地で産出される良質な千種鉄(宍粟鉄)を使用することでも有名で、その旨を茎に刻したものもあります。
 本作は一尺三寸五分弱、三ッ棟の造り込みで、身幅3.53㎝、重ねも1㎝弱ある片切り刃脇差しです。越前康継が写したことでも有名な重要文化財『切刃貞宗』を思わせる豪壮な一振りは、銘振りからも分かるように、同工後期晩年作の『備前打ち』、年紀も大変希少です。
 沈み勝ちに小板目の詰んだ綺麗な地鉄に、華やかな互の目乱れ調の刃を匂い深く焼いており、表は平地のほぼ全面に焼きが入っています。この地刃の冴えは、千種鉄による賜物であり、表には草の倶利伽羅、深い菖蒲樋に添え樋を掻き通すなど、中々力強い彫り物があります。
 鈴木宗栄のこういった写し物は珍しく、特別保存鑑定、立派な金着せ二重ハバキが付いた貴重な『備前打ち』、同工会心作です。
















商品番号:M-096 脇差し 鈴木宗栄於備前岡山作之 特別保存刀剣鑑定書付き

価格: ¥1,250,000 (税込)
数量:
在庫:

返品についての詳細はこちら

お買いものガイド

月刊コレクション情報
2018年12月号
(11
/22発送)
会員の方のみご覧いただけます
月刊コレクション情報最新号の裏表紙に記載されているユーザー名とパスワードを入力して下さい。


見本誌請求(無料)はこちらから
最新情報をいち早くお届けいたします!



<ごあいさつ>

コレクション情報のホームページをご覧いただきありがとうございます!営業本部長の小牧です。お目当ての刀のお探しや、加工・製作のご相談など、なんでもお気軽にご連絡下さい!


(株)コレクション情報
〒500-8262
岐阜県岐阜市茜部本郷1-49
TEL.058-274-1960
FAX.058-273-7369

カレンダー
  • 今日
  • 定休日
  • 展示会

営業時間 9:00~18:00
FAX/メールは24時間受け付けております。

会社へお越しの際はご一報ください。

ページトップへ