脇差し 備前国住長船五郎左衛門尉清光
(びぜんのくにじゅうおさふねごろうざえもんのじょうきよみつ)
天文三年八月日(一五三四)


Wakizashi:Bizennokuniju Osafune Gorozaemonnojo Kiyomitsu



古刀・備前 室町末期 業物
特別保存刀剣鑑定書付き




刃長:36.2(一尺二寸弱) 反り:0.5 元幅:3.30 元重ね:0.80 穴1



平造り、庵棟低い。 表は真の倶利伽羅、裏は『八幡大菩薩』の陰刻有り。 鍛え、杢目に板目交じって良く詰み、地色明るく、地沸微塵に厚く付き、地景繁く入り、地鉄良好。 刃文、広直刃浅く湾れ、刃縁沸付いて匂い深く、潤むように明るく、刃中小足、葉頻りに入り、繊細な金筋、砂流し僅かに掛かる。 帽子、直調で沸付き、先掃き掛け深く返る。 茎生ぶ、先栗尻、鑢浅い勝手下り。 銅に金着せ二重ハバキ。 時代研磨(ヒケ有り)。 白鞘入り。  



【コメント】
 室町後期の長船鍛冶にあって、清光を名乗る者は多数いますが、中でも五郎左衛門尉、子の孫右衛門尉清光の技術が群を抜いています。また直刃出来を真骨頂としており、直刃に数々の名品が存在します。
 本工はその棟梁格である五郎左衛門尉清光、享禄(一五二八~三二)から永禄(一五五八~七〇)初め頃に掛けて活躍、特に天文(一五三二~五五)年間に名作が多いため、世上『天文清光』と呼ばれます。
 本作も正に天文三年紀、寸法一尺二寸弱、身幅広く重ねガシッとした平脇差し、地刃も至って健全です。
 杢目に板目を交えて良く詰んだ地鉄は、末備前らしい上質な鍛えで、地色明るく、地沸微塵に厚く付き、地景が繁く入っています。広直刃調で浅く湾れを交えた焼き刃は、刃縁沸付いて匂い深く、潤むように明るく冴え、刃中小足、葉頻りに入り、繊細な金筋、砂流しが僅かに掛かっています。
 清光らしい直刃の典型ですが、常よりも焼き幅広く、何とも言えない迫力があります。
 一見すると、この出来と力強い姿は、子の孫右衛門尉に見られるような作風ですが、五郎左衛門尉にもこんな凄い平脇差しがあったとは驚きです。
 表には清光系統では珍しい真の倶利伽羅、裏には『八幡大菩薩』の文字が陰刻されており、刀身とも良く調和しています。
 末備前清光の最高峰、五郎左衛門尉清光最良期の意欲作、これは見過ごせない『天文清光』です。










商品番号:N-261 脇差し 備前国住長船五郎左衛門尉清光 天文三年八月日(一五三四) 特別保存刀剣鑑定書付き

価格: ¥2,300,000 (税込)
数量:
在庫:

返品についての詳細はこちら

お買いものガイド

月刊コレクション情報
2020年10月号
(9
/25発送)
会員の方のみご覧いただけます
月刊コレクション情報最新号の裏表紙に記載されているユーザー名とパスワードを入力して下さい。


見本誌請求(無料)はこちらから
最新情報をいち早くお届けいたします!


<ごあいさつ>

コレクション情報のホームページをご覧いただきありがとうございます!営業本部長の小牧です。お目当ての刀のお探しや、加工・製作のご相談など、なんでもお気軽にご連絡下さい!


(株)コレクション情報
〒500-8262
岐阜県岐阜市茜部本郷1-49
TEL.058-274-1960
FAX.058-273-7369

カレンダー
  • 今日
  • 定休日
  • 展示会

営業時間 9:00~18:00
FAX/メールは24時間受け付けております。

会社へお越しの際はご一報ください。

ページトップへ