刀 湧水心貞吉作
(ゆうすいしんさだよしつくるる)
平成七年二二月日


Katana:Yusuishin Sadayoshi



現代 埼玉 拵え入り
無鑑査刀匠




刃長:74.4(二尺四寸六分弱) 反り:2.2 元幅:3.38
先幅:2.37 元重ね:0.78 先重ね:0.40 穴1




鎬造り、鎬高め庵棟低め、中切っ先鋭角に延び心。 表裏共に棒樋をハバキ下で掻き流す。 鍛え、板目に大板目、大杢目、波状の柾肌を交え、地沸厚く付き、地景繁く入り、地鉄良好。 刃文、互の目乱れを主体に、刃沸強く、刃中金筋、砂流し烈しく掛かる。 帽子、焼き深く沸付いて先烈しく掃き掛け返る。 茎生ぶ、先栗尻、鑢化粧大筋違い。 銀ハバキ。 時代研磨(一部薄サビ有り)。
打ち刀拵え(現代作 全長105 柄長25.5 鞘 黒石目 下げ緒黒と紺の斑 柄 親鮫に黒柄巻き漆塗り 縁頭、鉄地、蝙蝠図 目貫、銀地、野晒図 鍔 鉄地茗荷透)入り。  



【コメント】
 貞吉は、榎本吉市と言い、明治四十一年徳島県生まれ、昭和三年に月山貞勝に入門、独立後、静岡県三島市大宮町に居を移し、三嶋大社のすぐ北にある菰(こも)池の畔に鍛錬場を設けました。豊かに水が湧き出す地であったことから『湧水心』と号しています。
 多くの名工を輩出した月山門下にあって、彫りの高橋貞次、鍛えの榎本貞吉と並び称された名工で、平成八年に無鑑査、平成十二年に九十二歳にて没。
 作風は、相州伝を本位とした沸出来の烈しい乱れ刃に、越中則重や中山一貫斎義弘を思わせる肌物鍛えが同工の真骨頂であり、その他大坂新刀風の乱れ刃、大和保昌柾目鍛え、綾杉鍛えもあります。
 本作は平成七年、同工八十七歳の頃の作、晩年の集大成的な一振りです。
 寸法二尺四寸六分弱、切っ先鋭角に延び心、反りやや深めに付いた勇壮な姿、大板目、大杢目、波状の柾肌に太い地景が絡んだ地鉄、互の目乱れを主体とした焼き刃は、刃沸すこぶる強く、刃中金筋、砂流しが烈しく掛かり、帽子も火炎の如く掃き掛けるなど、同工の真骨頂と言える出来映えを示しています。
 鞘を払って1,044g、高級居合い刀としても使えますが、綺麗に研いで白鞘に収めれば、鑑賞用としても存分にお楽しみ頂けます。
 伊豆三島の名工、無鑑査湧水心貞吉の自信作です。










【売約済】 商品番号:N-497 刀 湧水心貞吉作 平成七年二二月日 無鑑査刀匠 拵え入り

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