刀 敦賀住人宗吉作
(つるがじゅうにんむねよしつくる)
大永五年十一月吉日(一五二五)


Katana:Tsurugajunin Muneyoshi



古刀・越前 室町末期
特別保存刀剣鑑定書付き




刃長:67.4(二尺二寸二分強) 反り:1.7 元幅:3.02 元重ね:0.73 穴3



平造り、庵棟低い。 表は幅広の棒樋、裏は護摩箸をハバキ下で丸留める。 鍛え、無地風に詰んだ小板目に板目を交え、所々流れて肌立ち、地班状の映り立ち、地沸厚く付き、地鉄概ね良好。 刃文、小互の目乱れを主体に、丁子風の刃、角張った刃、小乱れを交え、刃縁沸匂い深く付き、刃中所々金筋、砂流し掛かる。 帽子、直調で、先大丸に返る。 茎生ぶ、先刃上がり栗尻、鑢勝手下がり。 銅に銀着せ二重ハバキ(傷み有り)。 時代研磨(小サビ、ヒケ有り)。 新白鞘入り。



【コメント】
千代鶴一派は、『越前来』こと来国安を祖とする一派で、国安の子に国行、門人に守弘等がいます。この一派からは後に美濃へ移住した者もいます。国行の子に宗吉がおり、初代を応永頃として、同銘が数代続いています。 本工はその後代に当たり、年紀が刻されていることで、その活躍期が明確に分かります。 銘は『宗吉』、『越前住宗吉作』、『敦賀住人宗吉作』などと切ります。 本作は寸法二尺二寸二分強の平身刀、この頃には比較的良く作られたようですが、現存作としては余り見受けません。 地班状の映り立つ地鉄に、小互の目乱れを主体に多種の刃を交えた刃を焼いています。 地に鍛え肌、研ぎ減りもありますが、年紀入り等の希少性も含めて特別保存鑑定が付いており、新白鞘に入っています。 『敦賀住人』と切られた銘振りも貴重な越前千代鶴宗吉です。
















【売約済】商品番号:N-975 刀 敦賀住人宗吉作 大永五年十一月吉日(一五二五) 特別保存刀剣鑑定書付き

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