刀 吹毛剣 東都墨東住大埼繁春剣心子靖宗作之
(とうとぼくとうじゅうおおさきしげはる
けんしんさいやすむねこれをつくる)
応無双直伝英信流 辻泰孝斉勇氏需
皇紀二千六百四十三年三月吉祥日(昭和五十八)(一九八三)


Katana:Totobokutoju Ohsaki Shigeharu Kenshinsai Yasumune



現代・東京 靖国刀匠



刃長:74.5(二尺四寸六分弱) 反り:1.7 元幅:3.29
先幅:2.37 元重ね:0.77 先重ね:0.61 穴1




鎬造り、鎬高め庵棟低め、切っ先猪首風に詰まる。 表裏共に棒樋に添え樋をハバキ下で掻き流す。 鍛え、小板目やや沈み勝ちに詰み、所々流れ心に肌立ち、地沸良く付き、地景入り、地鉄良好。 刃文、互の目に小互の目を交え、刃縁小沸付いて匂い深く、刃中互の目足間断なく入る。 帽子、湾れ込んで焼き深く、先僅かに掃き掛け返る。 茎生ぶ、先栗尻、鑢切り。 銀二重ハバキ(被せ部分は金鍍金で右三つ巴紋入る)。 時代研磨(小サビ有り)。 白鞘入り。  



【コメント】
昭和八年七月、荒木貞夫陸軍大臣は、有事に際した軍刀整備のため、東京九段の靖国神社境内に、刀工集団『(財)日本刀鍛錬会』を組織、以降第二次大戦終結の昭和二十年八月まで、十二年間で約八千振りを製作。
これを『靖国刀』と言い、それに従事した刀匠達を『靖国刀匠』と呼びます。
刀匠達には三つの派閥があり、水心子正秀系池田靖光派、笠間一貫斎繁継系宮口靖廣派、横山祐義系梶山靖徳派に分けられます。
本作は、皇紀二千六百四十三年、昭和五十八年(一九八三)作、靖国刀匠大靖宗による注文打ち刀です。
靖宗は、大繁春と言い、大正四年生まれ、山形県出身で、昭和十二年九月、兄の友人であった八鍬靖武の紹介で、『(財)日本刀鍛錬会』に入会、梶山靖徳派に属しました。靖徳、島崎靖興の相槌役を務め、同十八年九月に退会するまで、靖徳、靖興の代作者として二百二十四振りを鍛刀。昭和四十六年、靖興、八鍬靖武より 『靖宗』銘を賜りました。平成四年、東京都墨田区の登録無形文化財に認定。
本作は、同工六十八歳の頃の作、茎にあるように、無双直伝英信流の達人による注文打ち、『吹毛(すいもう)剣』とは、ふっと吹きかけられた毛も、スパッと切れるという名剣のことです。
寸法二尺四寸六分弱、猪首風に詰まった切っ先、重ねの厚い頑健な造り込み、互の目に小互の目を交えた刃文は、焼きが密に詰まって、足が繁く入っています。
三十数名の靖国刀匠中、靖宗の現存作は中々お目に掛からず、本誌初掲載の貴重な一振りです。














商品番号:P-320 刀 吹毛剣 東都墨東住大埼繁春剣心子靖宗作之 応無双直伝英信流 辻泰孝斉勇氏需 皇紀二千六百四十三年三月吉祥日(昭和五十八)(一九八三) 靖国刀匠

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