短刀 二十五代藤原兼房作
(にじゅうごだいふじわらのかねふささく)
平成十三年春(二〇〇一)


Tanto:Nijugodai Fujiwarano Kanefusa



現代・岐阜 拵え入り



刃長:22.8(七寸五分強) 反り:なし 元幅:2.47 元重ね:0.55 穴1



平造り、庵棟低め。 鍛え、板目に杢目を交えて良く詰み、地沸微塵に厚く付き、細かな地景繁く入り、地鉄精良。 刃文、互の目に小互の目、丁子を交え、刃縁烈しく沸付いて匂い深く、刃中金筋、砂流しが幾重にも重なって烈しく掛かる。 帽子、小乱れ調に突き上げて、先尖り風に強く掃き掛けて返る。 茎生ぶ、先栗尻、鑢大筋違い。 銀に金鍍金ハバキ。 時代研磨。 専用木箱付き。 合口拵え(現代 全長39.5 鞘柄共に黒の呂塗 下げ緒黒 目釘角)入り。  



【コメント】
二十五代兼房は、加藤賀津雄と言い、昭和三十二年生まれ、岐阜県関市出身で、昭和五十年から人間国宝月山貞一に学び、初銘を『貞房』と名乗りました。昭和五十八年より、父二十四代兼房に師事、翌年に『日本刀鍛練道場』を開設、二十五代兼房を襲名しました。新作刀展での入選多数、皇室の御守り短刀、明治神宮、熱田神宮の奉納刀、大相撲の横綱太刀製作などの他、近年では、映画『スター・ウォーズ』に登場する『ライトセイバー』をモチーフに製作した日本刀、『来人勢刃(ライトセイバー)』を二十六代目兼房と共に製作するなど、他のメディアとのコラボ作品も積極的に行っています。
作風は、伝統的な美濃伝、志津風の相州伝、相伝備前、備前伝を得意としています。
本作は、同工四十四歳の頃、相伝備前鍛冶の最高峰、長船長義写しの短刀です。
地沸を敷き詰めた精良な地鉄、刃中金筋、砂流しが幾重にも重なって烈しく掛かる焼き刃など、地刃の沸の強さと多彩な変化は、見応え十分です。
現代関鍛冶代表工、二十五代兼房の自信作、合口拵え入りで、最高級御守り短刀としても最適です。










商品番号:P-361 短刀 二十五代藤原兼房作 平成十三年春(二〇〇一) 拵え入り

価格: ¥330,000 (税込)
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