短刀 辨才(弁財)天 備州長船勝光
(びしゅうおさふねかつみつ)
魔王神 明応三年八月(一四九四)
Tanto:Bishu Osafune Katsumitsu
古刀・備前 室町末期
保存刀剣鑑定書付き

刃長:16.2(五寸三分強) 反り:僅かに内反り
元幅:1.78 元重ね:0.58 穴2(内1忍)
【コメント】
本作は、明応三年作の長船勝光、勝光と言えば右京亮勝光、その子である次郎左衛門尉勝光が有名であり、年紀からすれば、右京亮と同時期の作に当たります。銘振りを見ると、右京亮の注文打ちの入念作銘に比して、銘切りが荒いですが、 概ね右京亮の銘として良いかと思われます。
寸法五寸三分強、寸法の割に茎が長く、茎棟が厚い、典型的な末備前短刀です。
刃沸明るく締まり気味で、所々潤み心の乱れ刃を焼いており、時代相応の研ぎ減り、地荒れも少しありますが、茎に『弁財天』、『魔王神』と刻まれた御守り短刀です。
弁財天は、七福神の中で唯一の女神、音楽、芸能、学問成就、財運、美人祈願等々のご利益で有名。魔王神は、魔除けなど、何か逆説的な意味合いでしょうか。
金着せ二重ハバキがピシッと付いています。

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