刀 (菊紋)越前守源信吉
(えちぜんのかみみなもとののぶよし)
Katana:Echizennokami Minamotono Nobuyoshi
新刀・山城 江戸前期
特別保存刀剣鑑定書付き

刃長:69.7(二尺三寸) 反り:1.2 元幅:3.05
先幅:2.13 元重ね:0.79 先重ね:0.53 穴1
【コメント】
信吉一派は、京三品鍛冶の門下に属したと云い、初代信濃守信吉を棟梁とし、皆高井姓を名乗り、京で鍛刀しました。一派には、初代弟に阿波守信吉、子に越前守信吉らがおり、後に摂津へ移住、大坂三品一門の発展にも尽力しています。
本工の越前守信吉は、初代信濃守信吉の三男、摂津へ移住した一人で、寛文から元禄頃に活躍した刀匠です。初め越前大掾、後に越前守へ転じ、晩年は入道して倫信と銘じました。茎には、『菊紋』又は『菊紋一』を添える場合もあります。
本作は、寸法二尺三寸、反りやや浅めに付いた地刀健全な一振り、直調の刃は、刃縁が細やかに変化した味わい深い出来です。
大きな疵なく、特別保存付き、菊紋入り、真面目な越前守信吉です。



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