刀 備前国長船住上野大掾藤原祐定作
(びぜんのくにおさふねじゅう
こうずけだいじょうふじわらのすけさださく)
元禄十五年八月日(一七〇二)


Katana:Bizennokuni Osafuneju Kouzukedaijo Fujiwarano Sukesada



新刀・備前 江戸中期 拵え付き
特別保存刀剣鑑定書付き




刃長:72.7(二尺四寸弱) 反り:2.2 元幅:3.22
先幅:2.25 元重ね:0.79 先重ね:0.56 穴1




鎬造り、鎬庵棟尋常、中切っ先。 表裏棒樋をハバキ上で丸留め、添え樋は区下で掻き流す。 鍛え、小板目に板目交じりで良く詰み、地沸厚く付き、細かな地景良く入り、地鉄良好。 刃文、直刃調で僅かに湾れ心があり、刃縁匂い勝ちに小沸付いて明るく締まり、刃中小足、葉良く入る。 帽子、湾れ込んで焼き深く、先僅かに掃き掛け返る。 茎生ぶ、先栗尻、鑢勝手下がり。 銅に金着せハバキ。 時代研磨。 白鞘入り。
打ち刀拵え(全長99 柄長22.5 江戸後期 鞘 茶の皺風変わり塗鞘 こじり、鯉口、栗型は黒塗、下げ緒、からし色 柄 親鮫に深緑柄巻き 縁頭、赤銅魚子地高彫金色絵、下がり藤に三巴紋図 鍔 鉄地丸形肉彫透、重ね梅花図 拵え専用金着せハバキ有り)付き。



【コメント】
上野大掾祐定は、横山平兵衛と言い、寛永十年生まれ、七兵衛尉祐定の子で、横山祐定家の三代目、末備前名工、与三左衛門尉祐定から数えて六代目の子孫に当たります。横山祐定家は、天正頃の藤四郎祐定に始まり、以降七兵衛尉、上野大掾、大和大掾と続きます。寛文初めから正徳末年頃まで作が残されていますが、元禄末年、六十代の後半頃からは、子の大和大掾の代作代銘が多くなります。代作銘の場合、『備』、『船』、『掾』、『祐』の字が自身銘とは異なりますので、判別し易いかと思われます。享保六年、八十九歳にて没。小板目の詰んだ綺麗な地鉄に、互の目丁子乱れを得意とし、稀に直刃も見られます。
本作は、元禄十五年作、同工七十歳の作になりますが、前述したその銘振りにより、子の大和大掾による代作代銘と鑑せられます。
寸法二尺四寸弱、棒樋に添え樋がありますが、刀はズシッと重く、一見してその健全さが伝わってくる健やかな一振りです。
細かな地景を交えた美しい鍛え、僅かに湾れ心のある直刃調の焼き刃は、刃縁明るく締まり、刃縁に沿って帯状の沸筋が立つ様は、肥前忠吉を彷彿とさせる素晴らしい出来映えです。
地刃、茎の状態は万全、これぐらい良く出来た新刀祐定も中々お目に掛かりません。欠点の見当たらない上野大掾祐定の優品、付属外装の茶変わり塗り鞘は、何とも趣のある塗りで、鉄地、赤銅地の上金具を使用した良い拵えです。
















【売約済】商品番号:Q-528 備前国長船住上野大掾藤原祐定作 元禄十五年八月日(一七〇二) 特別保存刀剣鑑定書付き 拵え付き

価格: ¥0 (税込)

返品についての詳細はこちら

お買いものガイド

月刊コレクション情報
2026年10月号
(9
/25発送)
会員の方のみご覧いただけます
月刊コレクション情報最新号の裏表紙に記載されているユーザー名とパスワードを入力して下さい。


見本誌請求(無料)はこちらから
最新情報をいち早くお届けいたします!


<ごあいさつ>

コレクション情報のホームページをご覧いただきありがとうございます!営業本部長の小牧です。お目当ての刀のお探しや、加工・製作のご相談など、なんでもお気軽にご連絡下さい!


(株)コレクション情報
〒500-8258
岐阜県岐阜市西川手7丁目89
TEL.058-274-1960
FAX.058-273-7369

カレンダー
  • ■今日
  • ■定休日
  • ■展示会

営業時間 9:00~18:00
FAX/メールは24時間受け付けております。

会社へお越しの際はご一報ください。

ページトップへ