鍔:三疋虎図
銘・刀廉乗作 明祥添之


Tsuba:Sanbiki Tora Zu


特別保存鑑定書付
寒山箱書き




縦69.1mm 横65.7mm 厚5mm



【コメント】
 赤銅魚子地 堅丸形 高彫据紋金色絵 両櫃孔

 後藤宗家十代、廉乗の作です。
 廉乗は、寛永五年(一六二八年)に後藤家八代即乗の四男として生まれ、はじめ源四郎後に四郎兵衛と名乗っています。寛永八年(一六三一年)父即乗が三十二歳の若さで他界したため、当時四歳であった廉乗は、叔父である理兵衛程乗を後見人として十五年間にわたり指導を受けます。実兄達の早世により、正保二年(一六四五年)、四郎兵衛を襲名、光侶と名乗り、承応元年(一六五二年)二十五歳にして家督を相続、後藤宗家十代となります。
 初めは神田永富町に屋敷を拝領し、江戸と京を行き来するも、寛文二年(一六六二年)江戸に移住するよう幕命を受け、家祖祐乗以来の伝統を破り、一門を引き連れて京都を離れ、江戸に移住します。この廉乗以降後藤家は十七代典乗に至るまで江戸を活躍の場とすることとなります。
 銘文にある明祥とは、井上高祥といい土佐左近と称し、代々加茂神社の社家を務めた家柄です。幕末期に余技として彫技を荒木東明に習い、中川一匠などとも交遊があったと伝えられる鍔工です。宮中の御用や加茂神社の御用をつとめた作が残されています。
 この鍔は、幕末期から明治初年頃に明祥により後藤宗家十代廉乗と極められた鍔です。
 上質な赤銅地を美しい魚子に仕上げ、耳には金紋の虎を三疋這わせた、素晴らしい出来栄えの鍔です。
 廉乗の頃より町彫が台頭してきたことから、目貫、笄、小柄を主として作成していた後藤家にあって、銘を刻さず鍔を製作され僅かに残されています。
 後藤特有の虎の顔、緻密で美しい魚子彫、赤銅における金の含有量、美しい金の虎、小ぶりながらもずしりと感じさせる鍔です。
 未使用と思われ、全くの傷みや擦れなどなく完璧な状態です。
 落とし桐箱入り













商品番号:T-634 鍔:三疋虎図 特別保存鑑定書付 寒山箱書き

価格: ¥880,000 (税込)
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