鍔:霞松林図
表銘・半圭子 裏銘・行年七十才政隋
Tsuba:Kashorin Zu
江戸中期
特別保存刀装具鑑定書付き

縦73.7 横70.7 厚3.7 重96g
鉄地竪丸形 鋤出彫 金象嵌 打ち返し耳
町彫の大家、浜野派の創始者で名工として名高い浜野政隋の鍔です。
政隋は元禄九年(1696)生まれ、長じて奈良派の名工奈良利寿の門人となり、その後独立、兼隋、知隋等多くの門人を養成し、一門は幕末まで繁栄を続けています。
政隋は、高肉彫、薄肉彫、肉合彫から片切彫まであらゆる工法を熟し、広汎にわたる図柄を試み、それぞれに見事な作品を残しています。
老年になっても精巧な眼鏡を用い、決して門人に任せず細工を続けたと伝え、政隋の作品には駄作がなかったと言われています。また、金工の中では稀に見る漢学者であったといい、乙柳軒、味墨、半圭子等多くの号を持ち、それぞれの画題に合わせた号を用いているように思えます。
この鍔は、政隋の得意した特徴ある松を鋤出した作、中央には霞になぞらえて金の布目象嵌を散らし、裏は反対に松の幹の部分を彫り、中々粋に仕上げています。
この鍔は、特有の松の彫技を見せる、政隋晩年の数少ない名品の一つ、昭和鍔研究界の大家、笹野大行先生の遺愛の一つと伝えています。
落とし桐箱入り
町彫の大家、浜野派の創始者で名工として名高い浜野政隋の鍔です。
政隋は元禄九年(1696)生まれ、長じて奈良派の名工奈良利寿の門人となり、その後独立、兼隋、知隋等多くの門人を養成し、一門は幕末まで繁栄を続けています。
政隋は、高肉彫、薄肉彫、肉合彫から片切彫まであらゆる工法を熟し、広汎にわたる図柄を試み、それぞれに見事な作品を残しています。
老年になっても精巧な眼鏡を用い、決して門人に任せず細工を続けたと伝え、政隋の作品には駄作がなかったと言われています。また、金工の中では稀に見る漢学者であったといい、乙柳軒、味墨、半圭子等多くの号を持ち、それぞれの画題に合わせた号を用いているように思えます。
この鍔は、政隋の得意した特徴ある松を鋤出した作、中央には霞になぞらえて金の布目象嵌を散らし、裏は反対に松の幹の部分を彫り、中々粋に仕上げています。
この鍔は、特有の松の彫技を見せる、政隋晩年の数少ない名品の一つ、昭和鍔研究界の大家、笹野大行先生の遺愛の一つと伝えています。
落とし桐箱入り




お買いものガイド
























